ホワイトイメージな音楽ってなんすかね

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 雑文。白い音ってなに?みたいな話です。

 

 

 

 そもそも「ホワイトイメージな」という形容自体が普及していない感がある。ツイッターで、「自分がフォローしているアカウント(5000人近くいる)」という条件でその語を検索しても自分の呟き以外に引っかからないので。

 別に普及させようとか思っていません! そもそも形容として便利か?・伝わるか?というと際どい感じなので。記事のタイトルにしているのは自分の中で前からある語彙であり、かつ記事内容に合っていると思うからであって、それ以上でも以下でもないです。なので「ホワイトイメージな」という表現のことはあまり気にしないでください。

 

 

 

 要するに、「白色を想起させるものごと」ということです。どうやら自分は白色が性癖のひとつらしく、白色を想起させる音楽を好きになる傾向があるっぽいのです。ということで、どうして白色に惹かれるのか、また自分の好きな音楽のどこに白色を感じているのか、というようなことを考えていこうと思います。今回はそういう記事です。

 一応、これはあくまで筆者個人についての話です、ということは留意お願いします。

 

 

 

 

性癖の由来

 これはわりとすぐに思い浮かぶことがあります。自分は新潟の田舎の、周囲270度くらいを田んぼに囲まれた家で育ったのですが、その生育環境への反動が理由としては一番大きいと思います。木造の、縁側とかもある立派な家屋で、白とは程遠い茶色に囲まれて育ちました。そして……古い家なのでいろいろと開放的なんですね。ぶっちゃけて言えば家がもう隙間だらけで、小さい生き物とかいつでもバンバン入ってくるような環境だったんですよ。

 そんな家でもテレビは普通にあって、そこでは「白色」の清潔なイメージを活用した映像が流れまくっているわけです。テレビで木造の古臭い家屋が映されることは珍しい……とまではいかずとも、確実に主流ではないでしょう。主流というかなんというか、放映時間の大部分を占めているわけではない。バラエティやニュース番組のスタジオとかも綺麗で整った未来的なイメージの作りが多いです。木造の日本家屋が出てくるのはお茶のCMとかそこらへんくらいじゃないですか。

 

 ということで、茶色くて古くてきたない環境で白くて綺麗な映像を見続けた結果、白色に対して憧れのような気持ちを持つに至ったんじゃないかなと思います。

 一応書いておきますが、こういう田舎~~~な環境がきらいというわけではないです。自分が牧歌的な、また土臭いと言われるような音楽が好きなのはこれに由来しているようにも思いますし。

 

 (またこれは少し話が逸れるのですが、自分のケースのように、生活環境が音楽の好みに影響を与えるとするならば、特定の生活環境の減少がそのまま特定の音楽ジャンルの衰退に繋がってしまうのでは……という危惧があります。具体的に言えば田舎的な環境が減れば田舎的な音楽は減っていくのでは。というか実際、ビートルズとか60年代の音楽があまり聴かれないのって60年代的な古い環境が失われつつあるからなのでは、とか思ったりします。まあ文化の大きな自然の流れの内のようにも思いますが。)

 (そう考えるとシティポップの流行も必然だった、と言えたりするのでしょうか。現代的な住居に一番合う音楽がシティポップだった…?)

 

 

 

 

白から連想するもの(または白「を」連想するもの)

 音楽を聴いて白色を感じることはありますが、自分としては特定の音がそのまま直接に特定の色に対応している・想起させているとは感じていません。共感覚といって、そのように感じる人もいるらしいですが、とりあえず自分には共感覚はありません。

 

参考:

5+3が7になるのはなぜ?共感覚という個性 | その他 | NHK生活情報ブログ:NHK

 

 自分の場合、音楽から「白っぽいなんらかの概念」を一つ以上経由して白色のイメージへと至っているようです。ということで白っぽい概念をまとめてみようと思います。ここも人によってはバラつきがあるかもしれない。

 

 

・太陽光

 身近だし存在としてはすごくデカいと思う。多くの人にとって白色の原体験って太陽光なのでは。また太陽光が白く見える原理はホワイトノイズが「ホワイト」~と称される所以でもあるので、そういう意味でも音楽的には大きいのかも。

 

 

・雲

 これも太陽並みに大きな存在か。ふわふわもこもこしたイメージも強くあります。晴れの日の雲は真っ白な印象ですが、日常生活では曇りの日ももちろんあって、そんな日の雲は普通に灰色ですね。重そう。

 

 

・雪

 雪も白いですね。あと冷たい。そしてこれは雪の降る地域で生活しないとわからないかもしれませんが、雪が降ると雪に音が吸収されてすごく微妙なアンビエンスを生み出すんですよね。ということである種の微妙なアンビエンスには雪経由で白い印象があります。

 

 

・霧、靄(もや)

 実家では田んぼが水を張った時期にたまに発生してました。煙もこの項目に入れていいかもしれない。だいたい発生するのが早朝の静かな時間帯で、だからあまり霧の中で音を聴いたことがないのですが、雪みたいに聴こえ方が変わったりするのでしょうか。それはそれとして、ぼやけた視覚的なイメージはそのままぼやけたサウンドに結び付きます。つまりぼやけた音は少し白い印象になると。

 白成分は減るかもしれませんが、磨りガラスも見た目的には霧とかと同類かも。

 

 

・石

 すこし番外編みたいな感じですが。大理石やら石灰やら。現代ではあまり意識されないような気がしますが、大昔は、自然現象以外で白色を見る機会があったとすればそれは石を見るときだったんじゃないかなとか。ただ、これはそこまで音楽には繋がらないかなと思う。石を想起させる音って普通にあるような気がするけど、そこで浮かぶ石が白色とは限らないし…

 

 

鍵盤楽器

 ピアノやオルガンなどの鍵盤がある楽器は単純に見た目からの連想で白っぽい印象があります。特にピアノの音は自分の中では白色と強く結びついているようです。個人的には、ピアノの白はまっさらな白色ですが、オルガンはその柔らかな音色のせいなのか、少しくすんだ……という表現はあれだな、にじんだような白色を思い浮かべます。

 

 

リビングルーム

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 ここからはちょっとハイコンテクストな概念が出てきます。現代の茶の間って白色が多く使われている印象(そしてこういう風景こそが田舎者の自分にとって憧れだったりする)。清潔で整っていて機能的なイメージがリビングルームにはあって、だからそんな感じの音楽がリビングルームを経由して白っぽく感じられるような(自分の場合)。

 清潔感を求める気持ちってもしかしたら生理的なものかもしれないとも思っていて、だとするなら日常生活を送る環境に清潔感のある白色があしらわれるのも自然な流れだったのかもな、とか。

 

 

・平和でのどかな日常みたいななんかそんな感じ

 これは伝わるかわからないんですけど、のどかで牧歌的な音楽にも少し白さを感じることがあります。なんでなのか少し考えてみたんですけど、そういうイメージの(のどかで牧歌的な)光景にはだいたい太陽や雲が入ってくるからなんじゃないかなと。なのでまあ、上で挙げた太陽と雲の合わせ技なのかな、とか。

 リビングルームとも合わせて考えると、今も昔も、人類の日常生活の近くには白色があったのかな、なんて思いますね。これは昔→太陽と雲の下でのんびり、今→リビングルームでリラックス、みたいな雑な認識からの発想ですが。自然と人工という点はちょっと違いますけど。

 

 

・オフィス

 オフィスもリビングルームと同じく白色を基調としている印象があります。実際にはいろんな色があるとは思いますが、それらも白色というベースの上で配置されているような。

 オフィスではそんなに音楽が流れている印象はないですが、もし流れるとしたらエレベーターミュージックのようなさりげなく機能的な音楽のように思います。ニュース番組のBGMとか? なのでそこらへんは少し白いイメージがあるかも。

 

 その他、オフィスつながりで蛍光灯とかの照明も白いかな?と思いました。が、照明っぽい音楽があまり浮かばないので、これも石同様にスルーしていいかも。

 また、上で、白色の普及については清潔なイメージが寄与しているのでは、とも書きましたが、改めて考えるとシンプルに「明るいから」という実用的な理由もあるのかもしれません。明かりって現代的な生活に必須ですし、少しでも明るさを稼ごうとするなら白色の活用は視野に入るでしょう。

 

 

 

 

実際の音楽作品を考えてみる

 自分が思い浮かべた「白から連想するもの(白を連想するもの)」はだいたい挙げたと思うので、ここからは実際に自分の好きな、かつ白色を連想する音楽作品を挙げて、作品のどこから白色をイメージしているのかを考えていこうと思います。その過程で新たに「白から連想するもの」が出てくるかもね。ということで始めます。

 

 

 

・Beach House『Devotion』

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  個人的に雪を連想するアルバムNo.1(たぶん)。全体を包み込むぼやけた音色のギターとオルガンがもう白い。また鈴だかのシェイカーの音が有り体に言えばクリスマスっぽくて、まあクリスマスって場所によって季節は様々ですけど、自分は日本人なのでやっぱ白を連想するんですよね。籠った感じのアンビエンスも雪っぽい(雪が降った日の屋内?)。

 アルバム全体でサウンドが統一されているのでアルバム全体が白い印象です。続く3rdのTeen Dreamもサウンドはあまり変わらず白っぽい。しかもジャケットもほぼ白という。でも楽曲がかなりエモくなっているので、もう少し落ち着いた印象の2ndをピックしました。

 

 

 

My Bloody Valentine『Isn't Anything』

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 これはジャケットからの印象もかなり強いと思いますが。改めて考えると1曲目の名前が雪を冠しているんですよね(「Soft As Snow (But Warm Inside)」)。

 サウンドの話をするなら、ギターの特大フィードバックが、ホワイトノイズからの連想と、音の輪郭が掴めない=ぼやけていることからの連想とでかなり白いイメージなんですよね。だからよりこのサウンドが追究された次作の方が、音的には白の印象が強いかもしれません。

 同様の理由で轟音のギターをウリにしているバンドはけっこう白い印象があります。ツタヤのポストロック棚とか。。

 

 

 

Sigur Rós『Ágaetis byrjun』

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 流れでこのバンドへ。轟音ギターはもちろんですが、無限の広さを感じさせるリバーブで、残響が小さくなりやがてぼやけていく様子にも微妙に白いイメージがあります。ボーカルの高く伸びていく高音の声色もちょっと白く感じる? というかそもそも高い音と低い音だと高い音の方が白いような気がするな…(ピアノからの連想?)。そしてぶっちゃけて言えばアイスランドという出自にもちょい白いイメージがあります…。

 

 

 

Low…………はなんとなく白いイメージがありましたが、改めて視覚情報をできるだけ無視して(Lowは白いジャケットが多い)音を聴いてみました。そしたら音からはそんなに白い印象は受けなかったかな……。音からすると灰色~黒な印象。虚無とまではいかないけど荒涼とした印象が個人的にあります。といってもアルバム毎にもっとドリーミーになったりもするので一概には言えませんが…。でもやっぱボーカルはホーリーな感じで、少し白く感じるかも。

 Grouperも似たような感じか。でもピアノメインのGrid of Pointsは白いか。

 

 

 

・Juliaana Barwick『The Magic Place』

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 ギターの代わりに声をめちゃくちゃに重ねたマイブラみたいな感じ。楽曲もだけどピアノとオーバーダビング合唱という編成がもう教会というか神聖な感じ。前にどこかで書きましたが音が垂直上方向に抜ける感じがするんですよね。このアルバムはかなり白度高いと思います(?)。

 

 

 

Pink FloydAtom Heart Mother』

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 冒頭の小さな鐘の音や、ところどころで挟まれる子供たちの声が聞こえるでしょうか?

 打って変わって牧歌的な音楽へ。有名な牛くんジャケットもどちらかと言えば白いです。

 このアルバムは前に単独で記事にしていて、そこでも触れたのですが、サウンド的にはけっこうアンビエントの要素が多いんですね。具体的にはめちゃ遠くから鳴らされている、薄いもやのようなギター・オルガン、そして環境音・具体音の多用など。そして編成でもピアノが大きくフィーチャーされていて、そういう意味でも白の印象が強い音楽です。というか牧歌的な空気をここまで音で表現した作品を自分は他に知らないです。

 改めて考えると自分にとってはこれがフォークの原体験かもしれない。現代の一般家庭においてはフォークという音楽ジャンルってけっこう触れにくい……遠い概念だと思うんですよね。テレビで扱われることほとんどないと思うし。あーでも外国だと違うかもしれません。

 

 

 

・The Books『Thought For Food』

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 なんかね~このアルバムも個人的に白く感じるんですよね。オリジナルのTomlab盤のジャケが白かったというのもある気がしますけど。

 上の原子心母とは少し違った方向性でこちらにも強く牧歌的な雰囲気を感じます。あっちはだだっ広い牧場での牧歌で、こっちはアメリカ郊外の庭付き一軒家での休日における一家団欒こども付きの牧歌(長い)。リビングに面した庭で遊んでるみたいな印象があるんですよね。遊んでなきゃこんな曲はできねえ…。

 あとは大々的にフィーチャーされるアコギの音。そもそも、のどかな光景が白と結びついているのなら、(個人的に)のどかな光景に結び付いているアコギのサウンドも白く感じるのでは?という。

 

 

 

・Beach Boys『Pet Sounds』

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 このアルバムは……なんかもう録音自体が白い感じがあります。長く陽にさらされて焼けてしまったような音の響き。おそらく意図したものじゃなくて、技術的な問題でこういう音になったのだと思いますが。そして逆に現代では再現が難しそうな気がします(というかこの時代の作品はみんななにかしらそういう性質を持っているような)。

 デフォルトであらゆる音の輪郭がぼやけている。高音部ですらそうなのだから当然ベースもぼわーんとしている(この感じすごくないですか)。解像度の低い映像を見ているようだけど、これがまたのどかな曲調にマッチしているものだから…。これは今思いついた考えですが、たとえばアルビニの手掛ける録音の真逆の方向性がこういうサウンドだったりするのでしょうか。

 曲だけ再現してもこのアルバムの味は出ないんだろうな、一緒にこの録音がなければ……なんて思います。まあ曲単独でもすばらしいのですが。

 

 

 

空気公団

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 初期の……インディーズ時代の空気公団の録音も光の中ににじんでいます。メジャーデビュー(『融』)後は音がくっきりし、同時にアレンジも小気味よく機能的になっていきます。音のにじみを求めるなら『ここだよ』『呼び声』、リビングルームに通じる爽やかな機能性を求めるなら『融』がおすすめです。

 

 

 

Sam PrekopSam Prekop

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 そこからさらに小気味よくなった感じ。豊かな、跳ねるリズムが気持ちいいです。オルークプロデュースのせいか、録音もシャープすぎずに適度な柔らかさがあるのが良い。白い清潔なリビングルームに一番似合う音楽じゃないでしょうか。

 他にもKings of ConvenienceとかMusic A.M.とか、おしゃれで機能的で少しのどかみたいな音楽はだいたいリビングルーム経由で白く感じる気がします。

 

 

 

Brian Eno『Ambient 1: Music for Airports』

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 アンビエントのクラシック。「空港のため」という機能を追求した結果の白い音……というか、目指したのはもしかしたら無色透明なものなのかもしれないけど(それは無音では)。

 #1~#3までのメインの要素であるピアノと、肉声の分厚いコーラス(正直人間味はない)については今までに挙げた作品で触れたのでよいとして……#4の主役であるシンセの音について。ピアノの音が楽器の見た目由来で白く感じられるのなら、シンセの音もそのハードの見た目に由来するのか……というとそうでもない気がします。というのはシンセはそれ一台で多種多様な音色が出せてしまうから。逆に言えばアコースティックな楽器は形や構造(=見た目)が音色に直接結びついているために、音から色などのさまざまな具体的な?イメージが呼び起こされるのだと思います。一方シンセは音と見た目が結びついていないので、音からその由来を逆に辿っていくことができない。(うまく伝わってるだろうか)

 なにが言いたいのかというと、シンセの音ってイメージ的にはわりと無色~白色に近いのでは?ということ。シンセの音というか、「既存のアコースティックな楽器の音のどれにも似ていない音」ですが。音からなにもイメージできないゆえに「無」色、あるいはなににも染まってないという意味で白色、みたいな。

 

 

 

・Khotin『New Tab』

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 続けてAmbient 1直系のアンビエントであるこの作品。これもほとんどシンセのサウンドで構成されていて、個人的にはすごく白く感じます。

 ぼやけた柔らかい音色というのも大きいですが、なんというか「公共っぽさ」も大きいような。公共って……自分は別に学者でもなんでもないので間違っているかもしれないのですが、まあ基本的に差別はいけないじゃないですか。その「誰でもなんでも」っていう性質が、個人的には白色と結びついて感じられるんですね。

 本作にはその公共性(自分以外の他人も許容する)の演出として……なのかどうかはわかりませんけど、人の話し声などの環境音が入っていて、自分はそこに公共性を勝手に感じてより強く白色をイメージしているようなのです。

 ……で、これはまた少し蛇足なのですが、エレベーターミュージックやニュースのBGMにシンセの音が使われる理由はそこにあるんじゃないかなと。それを聞いた人に特定のなにかしらのイメージを連想させないための音のチョイスというか。匿名性・公共性のある音があるとしたら、それはもしかしたらシンセによる他のなににも似ていない音なのでは?という。音色を柔らかくぼやけさせるのは世界に溢れる、なにかを叩く・ぶつかる具体的な音から離れるためなのでは……とか。

 

 あまり関係ないですがこの間の1080本がKhotinに届いたので記録として。どこからか本の情報をキャッチしたKhotinから本ほしい!と連絡があり、初めて海外に荷物を送ったのでした(到着まで2~3週間かかった)。こちらもお礼としてKhotin自作のフライヤーをまとめた冊子をいただきました。

 

 

 

・Will Long『Long Trax』

 ということで最後にモロに白色をイメージしていそうな作品を挙げて終わりとします。そもそもジャケットに白をあしらっている作品はその音楽もある程度は白色をイメージしたものになっている(順序は逆かも)と思いますし、正直キリがないので(霧だけに)。

 

 

 

 今回の記事はあくまでイメージの話であり、ということはつまり自分自身についての話なんですよね。なので、繰り返しになりますが人によってはぜんぜん当てはまらないこともあると思います。まあでもけっこうおもしろい視点とかは出せたんじゃないかと(ぜんぶ車輪の最発明の感もある、調べものなにもしてないので)。

 

 

 

 

 一応、ここまでで書ききれなかった思いつきをメモとして残しておきます。。

 

・清潔感などのイメージにより白色が生理的に好まれるのだとしたら、世界の白色はだんだん増えていきホワイトイメージな音楽も増えていくのでは?

 

・逆に時代を遡るほどにホワイトイメージな音楽は減っていくのでは? まあ音楽に限らず物理的な白色も… そもそもある程度の技術力がないときれいな白色作れない気がするし

 

・白色を印象的に使ったテレビなどのCMを集めたらおもしろそう。そこでどういった音楽が採用されているのか、とか

 

・ストリングスの音色にも白を感じたりするのだけど、これも音の輪郭が掴みにくいからかもしれない そもそも輪郭って何 アタックの強さ?