最近プレイしたゲームの雑感想&評価(12/13更新)

 プレイしたゲームの感想と簡単な評価をまとめています。随時更新。

 

 

・飛ばしてよい前置き

 去年の終わりにプレイしたInscryption以来ゲームおもしれー期に入っています。ちゃんと感想書こうかなと思っていたけど逆に自分に対するハードルを上げてしまっていたらしく、感想を書き上げる前にどんどん次のゲームをプレイしちゃうという状況に。これじゃマズいので今回すごい気楽に書けるフォーマット(=この記事)を用意しました。ここで今後はプレイした感想などをまとめていこうと思います。すでにInscryptionとかもうろ覚えな感じだが…

 

 

 

・10点満点。10点は神ゲー、9点は傑作、8点は名作、7点は良作。……

・プレイ時間は本編クリアーまでの時間(追加コンテンツなどは含まない)。あくまで自分の場合なので参考程度に。

・自分がプレイした順。ですが見にくいかもなので最初に目次を設けます。

・感想は軽いネタバレを含んでいる場合があります。なので最初は隠した状態になっています。

 

 

 

 

Inscryption(2021)

デッキ構築型ローグライト+脱出ゲーム。ちょいホラー。

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評価:10

プレイ時間:12時間

感想を開く 前提として自分はカードゲームを恒常的にプレイしている人間ではないのだけど、ゲームの難易度というかバランスはちょうどいいと感じた。個人的にInscryptionのウリはカードゲームのゲーム性ではなく、カードゲームも含んだ総体的な「プレイ体験」だと思っている。「プレイ体験」を第一に考えるならこのくらいの難易度が最適だと思う……けどデッキ構築型のカードゲーム未プレイの人には難しかったり、あるいはアナログなカードゲームのプレイヤーには逆にぬるく感じたりするのかな。
とにかくプレイフィールが濃密。次々に移り変わる場面やフォーマット、意味深かつ衝撃的な演出に入り乱れるメタ視点……なんというか、すごく「贅沢」なゲーム。あらゆる方法でプレイヤーに刺激を与えてくる。もっと擦れるだろ!というようなルールや舞台などを、プレイヤーを楽しませるためにどんどん使い潰していく。プレイしているときは特に感じないけど、プレイ後に改めて思い返すとその「おもてなし」っぷりに少し恐縮してしまう。
ゲームの、ストーリー的な結末にはやや消化不良なところがあるかもしれないけど、それを補って余りある「体験」ができる。リアル世界にも進出してくるストーリー・ゲームデザインなど野心的な試みも加点要素……ということで満点です。というかこの内容で満点じゃなかったら満点のハードルが上がりすぎちゃう……。

 

 

 

BoyMeetsCave(2021)

パズルと探索に特化したメトロイドヴァニア(敵なし戦闘なし)。

(現在公開停止中)

『BoyMeetsCave』っていうゲームを非公開にした理由(言い訳) - がむしゃらメモ

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評価:9

プレイ時間:2.5時間(42/50)

感想を開く これはメトロイドをプレイした人にしか伝わらないのだけど、メトロイドの、探索におけるおもしろさのキモだけを抽出・拡大したゲーム。特化型だしある意味ではハードコア。作者さんも言ってるけど、(2Dの)メトロイドをプレイしたことがない人にはなかなか難しいところがある……けど逆にメトロイドにハマった人なら相当楽しめるであろう作品。
操作性もレベルデザインも良いし、不満点があるとすれば見た目がシンプルすぎてマップの把握がしづらいことくらい。地形の見た目が段階ごとに変わったり、そもそもミニマップ機能などがあれば神ゲーだった(個人的な話)。配布制とかでもいいので、プレイしたい人がプレイできるようになればなあとは思う。

 

 

 

The Witness(2016)

一人称視点のオープンワールド「一筆書き」パズルゲー。

【寄稿】狂気のパズルゲーム「The Witness」をクリアして、文字通り“世界の見え方”が変わる体験をした話 - ねとらぼ

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評価:9

プレイ時間:21時間(452クリア、+45)

感想を開く なんかずっと前にネットで「風景パズル」の動画を見ていて、そのことを思い出して触ったゲーム。しかし気軽に触れるにはかなりボリュームのある、「沼」ゲームだった。
パズルゲーとしての出来は最上級。一筆書きというシンプルな基本ルールながら、発想の転換がたびたび要求され、そのたびにマジか……!と感動する。特に沼地で登場する「ブロック(テトリス?)」のルールには苦労&感動させられた。。
ただ、オープンワールドというデザインによるところもあると思うのだけど、基本的に「不親切」なのでそこには注意。本当に最低限のガイドしかないです。パズルではあるけど、そもそものルールを把握するところまでもがゲーム内容に含まれている。どういうことかというとゲーム内でパズルのルールは説明されません。自分で経験則からルールを推測しないといけない(そしてその「ルールの推測」自体がゲーム性に含まれている)。上で挙げたBoyMeetsCaveなんて比じゃないレベルの不親切です。このゲームのことを思い出すと世界の不親切にある程度寛容になれる気がする。だから、BoyMeetsCaveの作者さんとかあんまり色々気にしなくてもいいと思うんですが…(?)
そして……また話は変わるけど、このゲームの核心は「価値観・見方の決定的な変化とそれに伴う畏怖(感動)」だと思う。それは一筆書きパズルのルールの拡張からも感じられるけど、究極的には「風景パズル」と、ゲーム内で視聴できる講演「詩篇46篇の謎(The Secret of Psalm 46)」がはっきりと示していると思う。いわゆるパラダイムシフト……そのおもしろさ・怖さにフォーカスしたのがこのゲームだと思っている。一般的でわかりやすい例を挙げるなら妻と義母の隠し絵だろうか。実際ゲーム内でもそのような隠し絵とかが大量に忍ばせてあるのだけど、それをよりゲーム的に、大きなスケールで実践したのがこのゲームというか。
最後に一応書いておきますが、講演「詩篇46篇の謎」で示されるものには陰謀論にも通じるような危うさがあること……そして単純にパズル部分は難しいのでストレスにならないように大人なつきあい方をした方がいいよーということだけ書いておきます。9点ではあるけど神ゲーといって差し支えないと思います。…あ! あと酔う! このゲームすごく酔うのでプレイ前はちゃんとごはん食べておいた方がいいです。

 

 

 

VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action(2016)

選択肢を「提供するカクテル」で代替したテキストアドベンチャー

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評価:7

プレイ時間:10時間

感想を開く ぶっちゃけ雰囲気ゲー。これは悪口ではないです。ゲーム内の雰囲気を楽しめるか、あるいはキャラ達や彼らの会話に興味を持てるかどうかで評価が変わると思う。ゲーム性を求める人には向かない。音楽は最高。個人的にはこのインタビュー記事を読んでなんというかいろいろと腑に落ちるところがありました(https://www.famitsu.com/news/201709/22142400.html)。
これは蛇足ですが、続編は出ない…か出るとしても繋がりは世界観だけになるんじゃないかなと。というのも今作、そんなにゲーム性がないので…。似たようなゲーム性だと作り手側のモチベーションが持たないんじゃないかと思う。

 

 

 

GOROGOA(2017)

うーん……絵合わせパズル?

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評価:8

プレイ時間:2.5時間

感想を開く 他に似ているゲームがあまり浮かばない、独創的なデザインが特徴のパズルゲーム。個人的に、ゲーム内で示されるストーリー的なものにはあんまり興味を引かれなかったけど、それはそれとしてパズル部分は相応に楽しめた。だんだんと難しくなっていく難易度の調整もいい感じ。短めのボリュームも、個人的には飽きる一歩手前の量でちょうど良かった。意味深なストーリーは人を選ぶと思うけど、パズルのおもしろさと芸術性の高さで8点という感じです。

 

 

 

Braid(2008)

横スクロール型「時間巻き戻し」パズルアクション。

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評価:9

プレイ時間:7時間

感想を開く The Witnessと同じくJonathan Blowがデザインしたゲーム……というか有り体に言えばThe Witnessの前作。これも傑作。「時間の巻き戻し」という発想自体はわりとありそうだけど、それをちゃんとゲームシステムとして実装したのがすごいと思う(プログラムとかしたことないのでどのくらいすごいかわからんけど)。そして単純にパズルゲーとしても傑作。ゲーム部分に限って言えば、プレイフィールの濃さはInscryption以上で……ゲーム性の進化・拡張にプレイヤーの脳が追いつかないまである。
また、ゲーム性とストーリーががっちりと噛み合っているのもすごい。The WitnessやGOROGOA同様(GOROGOA製作のきっかけの一つには今作があるらしく、GOROGOAのクレジットにはJonathan Blowの名が登場する)哲学的な話なのだけど、というか哲学的ゆえにあんま感情移入できないんだけど、それはそれとしてこの噛み合いっぷりは評価に値する。あとちゃんと巻き戻しに対応する音楽もね!
難点があるとすれば見た目だけです。見た目でかなり損してるゲームな気がする。まあ完全にインディーな出自なのであれですが。

 

 

 

The Messenger(2018)

横スクロールの2Dプラットフォームアクション~メトロイドヴァニア

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評価:8

プレイ時間:16時間(力の封印全解放済み)

感想を開く Jakeさんおすすめの逸品。アクションゲームとしての出来はすばらしい。操作性が抜群で、キャラを動かしているだけで気持ちよくなれる。
悪いところを挙げるなら、ゲーム後半に出てくるストーリー上必須なお使いクエストの存在。IGN Japanのレビューでも触れられているようにこの点で評価が分かれると思う。自分はレビュー内で出てくるIGN USの人と似たような立場で、探索要素が加わる前でゲームが完結してたら完璧だったかも……とか思っているのだけど、まあこれも程度の問題で、例えば「ゲーム内の店から店にワープできる」みたいな感じで、もうちょいプレイヤーに優しければ評価はひっくり返っていたと思う(たぶん)。
アクションもマップの探索も楽しいんだよ、ただ大きなマップの移動だけが不便で……繰り返しになるけど「程度の問題」なんですよ。ゲームデザインには問題ないんです。マップの移動で時間を食った結果、クリアよりも先に「飽き」が来ちゃったんですよね、自分の場合。
伝統的なスタイルの完成されたゲームです。個人的には、どんな境遇でもユーモア(「面白い話」)を求めるキャラクターたちにしたたかさや親近感を感じてグッときました。

 

 

 

Elden Ring(2022)

オープンワールドアクションRPG

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評価:9

プレイ時間:206時間(2週目最終盤) 1週目はたしか150時間くらいだったと思う

感想を開く SEKIROやって、Bloodborneに挫折した後に触れたフロムゲー。当初そんなに触る気なかったけど、TLを眺めていたらいつの間にかプレイしていた…。
1週目150時間って書いてますが、そのときで進められるサブイベントをだいたい回収したらこんなんなりました。強くなりすぎてラスボスにあまり手ごたえを感じなかった。あと自分は散歩が好きというか、フィールドを自分で歩き回った実感がほしいタイプのプレイヤーなので、いろいろ歩き回ってたらこんなプレイ時間になっていたという感じです。あまりいろいろと拘らなければ100時間くらいで初回はクリアできるのでは(もちろん速い人はもっと速い)。
戦闘の難易度はフロムの普通くらい? SEKIROとブラボしか触ってないのでわからんけど。ただ、探索できる場所がめちゃ広くて、探索してるうちに自然と強くなってる、というゲームデザインだかレベルデザインだかが上手くハマっていて、そのおかげで今までになくゲームとしての間口が広くなっている。「楽しくレベル上げができる」ことがこんなにありがたいとは……とブラボ挫折者が申しております。
ゲームシステムもバランスもワールドも完成してると思う。マイナス1点分は、
・(アプデである程度解消されたけど)サブイベントの誘導がクソすぎ
・ストーリーの語り口が迂遠すぎ(考察の余地とのトレードオフだけど、それでも)
というところから。まあでも全体的には非常に満足しています。他人の実況プレイも含めてめちゃ楽しませてもらいました。フロムゲーとしてはこの間口の広さが画期的であり、またその意図通りにヒットしたのがデカいんじゃないでしょうか。

 

 

 

Outer Wilds(2019)

好奇心駆動型、一人称視点3Dアクションアドベンチャー

www.youtube.com この映像、ヒントとしてかなり強いです。これ先に見ておけばもっと早くろいろ理解できたかも。自分はマジで事前情報なしで始めたので…

評価:10

プレイ時間:30時間(DLCは15時間、合計45時間)

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sunagi.hatenadiary.jp

神ゲーですね。理想的なゲーム体験のひとつだと思います。ある程度ゲームに慣れていないと操作とか謎解きとか難しいかもですが、ぜひいろんな人にプレイしてもらいたい。

すばらしいゲーム体験が忘れられず、クリア後に他人の実況プレイを探し求めるプレイヤーが続出したらしい。というかそのおかげで自分のプレイにも視聴者が来てくれて、コメントをもらいつつ楽しくプレイできました。攻略に詰まったら、もしそのプレイを配信しているのなら視聴者にヒントを聞いてもいいし……あと普通にネットで検索してもいいと思います。なんかネットに攻略あげている人もヒントの出し方に配慮してる節があって、あまり体験が損なわれないようになっている気がする。

神ゲー故に良質な感想がネットにも溢れています。ということで自分が改めて言うことはあんまりない。感想をお探しでしたら上記リンクなどを参考にしてください。

個人的にはストーリーにめちゃハマったわけではない……というのも、自力でストーリーを正確に辿るのがゲームデザイン上とても難しいから。自分はストーリーを正確に追えている自信がないと素直にストーリーを楽しめない性質なので。。(まあこれは環境ストーリーテリングが本質的に抱えている問題だと思いますが。問題でもないけど) しかしそれでも、世界観と絡めたゲームと謎解きのデザインがありえんレベルで良くて、それだけでも感動の連続でした。本当に。マジでよくこんなゲーム作り上げたなと思う。

 

 

 

Celeste(2018)

高難易度2Dプラットフォーム(死にゲー)。

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評価:10

プレイ時間:20時間(通常クリアまで)(うろ覚え)

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むっずい。当初こんなに難しいと思ってなかった。山登りって普通にしんどいんだけど、そのしんどさを疑似体験できる。まあこっちには筋力などフィジカルの壁はないので、主に精神面での勝負となるわけだが…。

マップの切り替えごとに復活地点が用意されていて、だから実質一回の切り替えが小さな1ステージといった感じ。その小さなステージの連なりが無限に続いていく。The Witnessのプラットフォーマー版みたいな感じ。

操作性が良く、スピード感もあり、アクション部分の出来は非の打ち所がない。ただ、それゆえにプレイヤーは息をつく暇もなく常に壁にぶつかり続けることになる。気持ちいいけどかなり消耗するゲームなので体調やメンタルには気を付けて。

ストーリーはめちゃ好みというわけではないんだけど、高難易度プラットフォーマーというゲーム性を考えるとこれ以上のものはないようにも思える。音楽は最高。VA-11 Hall-Aを思い出すクオリティ。機能を果たしつつ、そのゲームの個性にもなっている。

実はめちゃボリュームがあり、しかも先に進むにつれて難しくなっていくので(どこまで難しくなるんだ…?)と疑問を抱く始末(筆者はいまだ完全クリアをしていない)。「シンプルなゲーム性を保ちつつ、どれだけ難易度に幅を持たせられるか」という点でこのゲームは極まっていて、プラットフォーマーというジャンルで行けるところまで行っている。基本操作はジャンプとダッシュだけなのにこんなに奥深くなるのか、こんなにステージを作れるのかという驚きがある。ウェーブダッシュという、スマブラにおける絶みたいなテクニックがあるんですが、それがプレイヤーに要求されたときには思わず笑ってしまった。ここまでやるのかよ、と。

マゾ向けのゲームです。プレイヤーがマゾなら開発者もマゾ。ただひたすらストイックにステージをクリアし、山を登っていく。目立つ報酬もなく、だんだんと本当に修行みたいなゲームプレイになってきます。この極まった感じがすごいと思うので10点です。

 

 

 

Manifold Garden(2019)

幾何学的アート調世界での重力操作3Dパズルアドベンチャー

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評価:8

プレイ時間:5.5時間

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印象的なビジュアルに惹かれてプレイ。エレクトロニカアンビエント調のサウンドが圧倒的なビジュアルとマッチしている。一人称視点も相まって、体験型のアート作品といった印象も強い。自分の視界以外に情報がなにもなく(マップとかもない)、プレイの進捗を忘れるとどうにもならなくなると思うので数日で一気にプレイすることを推奨。

余計な情報を極限まで排し画面を美しく仕上げた代償に、次にどこに進めばいいか分からずに迷子になることがある。しかしパズルの難易度は適当だし全体のボリュームもちょうどよく、迷子になること以外には目立つ瑕疵はない。裏ルートみたいなやりこみ要素もあるし、パズルゲームとしてはちゃんと完成している印象。マジでゲーム内に文字媒体の情報がなくて、おかげでストーリーもかなり抽象的というかほぼ無いようなものだけど、芸術的な演出で強引にすげえ…と思わせてきます。良作。

 

 

 

Ori and the Blind Forest、Ori and the Will of the Wisps(2015、2020)

横スクロールの2Dプラットフォームアクション~メトロイドヴァニア

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評価:8、10

プレイ時間:12時間、15時間

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シリーズもの。BoyMeetsCaveの作者がWill of the Wispsの方を絶賛していたので気になってプレイ。

ストーリーは多少好みが分かれるかもしれない(万人向け故に刺さらない)けど、それ以外の要素…グラフィック、音楽、操作性などもろもろが非常に高レベルでまとまっている。高レベルというか、もうこれ以上は望めないくらい。グラや音楽はヴァニラウェアとかベイシスケイプに匹敵するし、アクション部分に関してはCelesteなんかを連想したり。超リッチです。新しいマップに到達するたびにね、その美しすぎるグラフィックと音楽に溜息を漏らしてしまうんですよ…。雪山のマップとか水辺のマップとか素晴らしかったですね。どこを切り取っても絵になるという。

Will of the WispsではRPG的な側面(主人公の能力のカスタマイズなど)がより強化され、いよいよゲームとして隙がなくなった。攻撃手段が増えて戦闘が楽しくなった。移動だけでもこんなに気持ちいいのにね。Blind~のどこでもセーブできるシステムはWill~には引き継がれなかったけどおもしろいシステムだったと思う。

Blind~も悪くないんだけど、Will~の完成度はちょっと図抜けている。ゲームのベースの部分は共通なんだけど、作り込みだけでこんなに印象が変わるんだな~。この方向性ではこれ以上のものは出来ないんじゃないか?という感じの作品です。とにかく贅沢な体験だったなと思う。絵や音楽だけじゃなくてギミックもよくできていて、なんというか攻略するのがもったいなく感じるゲームでした。個人的なツボに刺さったわけでもないのに10点を付けざるを得ないクオリティ。傑作です。

 

 

 

 

 

Inscryption以前にやったゲームたち。記憶が古いのであまり信頼できません。参考程度に見てください。

(後で足していきます)