(BGM : Maltine Records - [MARU-078] Silvanian Families - Afterwars United)
久々にアニメを視聴する余裕ができまして(頑張って維持したい)、年明けから一日二話くらいを目途に楽しんでいます。
自分は「あにめも!」というサイトを使って見るアニメを管理していまして(いかんせん本数が多いので…)、そこでは今までに見たアニメの記録も残っているのですが、それによると自分はどうも2015年の夏からまともにアニメを見れていなかったようです。
2015年といえば自分が今の会社に入社した年で、さらに10月といえば配属が決まった月です。つまり、配属が決まってからアニメを追えなくなっていたということですね。うん。せめてアニメがリアルタイムで追える仕事に就くべきでしたね。それでも一応プリパラ、プリキュア、アイカツの三つは追っていたので、そこまでアニメから離れていたという感覚はないのですが…
前置きはこのくらいにして。BS視聴組なので若干遅いかもしれませんが、見てるアニメがだいたい三話まで終わったので、現時点での感想みたいなものを残しておこうと思います。
あ、あと冬アニメの紹介としてはこちらが参考になりました→2017年 冬アニメ一覧 (まとめ) 予想と紹介 - く~まるのぶろぐ(仮)
AKIBA’S TRIP -THE ANIMATION-
テンポのよさやケレン味を期待して視聴。今のところは予想を超えてよかったりすることはないけど、逆に悪いということもない。戦闘シーンでたまに見れるダイナミックすぎる構図が印象に残る。現時点では一話がベストかなー。
BanG Dream!
まだ一話しか見れてない。バンドサウンドに弱いタイプの人間なのでとりあえずもう少し様子見で。
しかし一話から主人公の性格がちょっと合わなそうな気配がしている。自分がディスコミュニケーションにとことん弱いので、一話の自己紹介のシーンなど見ていてかなりつらかった。
スリーター・キニーとかカバーしたりしないかなーとか勝手な期待。100%ない。しかし意表を突くためにインストものなどは入れてきたりするのではないか。
うらら迷路帖
おなじみきららアニメ。ときおり作中での論理展開に頭を傾げたりするけれど、それ以外は基本的にレベルの高い、安心して楽しめる内容になっていると思う。占いのシーンも、普段のギャグシーンとのギャップも相まって印象的なものができていると思う。単純に興味深いし。
OP&EDがいいのも得点高い。うーんスキがない。二話など相手の髪の毛に包まるというハイレベルな百合(?)もあったり。
アイドル事変
一話を試しに見てみて、主人公が新潟出身だと分かり、継続決定(なんだそれ…)。アニメで新潟駅見たのはこれが初めてかな?
おバカなノリとテンポのよさで繋いでいる感じ。キャラが多く、あまり一人ひとりを掘り下げることが出来なそうなのが不安。代わりに縛りがほとんどなさそう(1話1ライブくらい?)なので話の自由度で勝負か。
テーマソングはつんく♂が関わっている。OPサビのコード進行など感じるものがある。EDもいい。一話のライブもよかった。
ガヴリールドロップアウト
動画工房好きなので。。 コメディものだけど、主人公のローテンションっぷりが影響してるのかそこまで賑やかにならず、逆にその平熱っぷりがクセになったりする。
一話〜三話で選ぶなら二話。OPED共にクオリティは高い。テンションも。
リトルウィッチアカデミア
今期一番期待している作品。さっそく三話で(個人的な)神回認定。現時点ですでにリターンの方が上回ってしまった。
リトルウィッチアカデミア三話、神回
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月25日
ロッテの美少女な部分とスーシィの超不敵な部分が最高の形で描かれていたこととか、そもそも箒で空を飛ぶアニメーションが最高なこととか。見どころしかなかったんだけど、それらの全てを最終盤、封印から解放された流星丸〜それを目に焼き付けるアッコという一連の流れが吹き飛ばした。
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月25日
ラスト、流星丸が解放されたところから箒リレーの授賞式後まで場面が一気に飛ぶんだけど、この大胆なシーンの切り替えが直前の流星丸の飛翔を鮮烈に印象づけている。いや、この余韻、最高すぎるでしょ……
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月25日
語ることも特にないです。ただただすばらしいです。スーシィはいろいろ策を弄してる姿が一番輝いてるな〜 ロッテの眼鏡の下の目の描き方は、スタッフ完全にわかってるな…という感じでした。逆に今回アッコは印象薄いかも
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月25日
亜人ちゃんは語りたい
正直に書くと一話・二話は展開も普通で、動画的におもしろいということもなく、ビミョーだった。しかし三話がかなり好みな出来で、ここでようやく継続の判定。
亜人ちゃん三話よかった…
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月23日
Bパート、デュラハンとサキュバスがふつーにお喋りしてるだけで、その内容もなんら特別なところはない、それこそ現実でありそうなふつーーのものだったんだけど、なんかすごくよかった…
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月23日
今思えば一話・二話も同様な作りだったと思うけど、素直に楽しめなかったのはこちら(受け手)側の問題かな…。バンパイアちゃんの明るすぎる性格は信じられないし、デュラハンちゃんに対しては異性間での恋愛っていう要素が入ってきちゃうし…(めんどくさすぎる視聴者だ)。三話Bパートでは同性同士で、かつ高校の教師と生徒っていうしがらみの無い関係性でのお喋りだったから素直に受け取れたのかもしれない。視聴者として視てただけだけど、飲み会で今まであまり話せなかった人と話せたときのような充実感がある 亜人ちゃん三話
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月23日
個人的には男子の亜人ちゃん(?)が二人ほどほしいところだけど、登場はなさそう。
小林さんちのメイドラゴン
二話までだったら個人的今期トップだった作品(LWA三話が神回だったため)。京アニなのでクオリティは保証されたようなもの。テンポや情報量のコントロール、場面と場面の繋ぎなどがやはり異様に上手く、どうしようもなく目を引き付けられてしまう。
バランスよくまとまっているので、どれか一つ抜き出して語ることが難しい。強いて挙げればEDが非常にぼく好みでした(おそらく今期TOP)。1シーズンに1曲見つかればいいレベルの良さ。
けものフレンズ
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00871/v12267/
一部で話題沸騰中の今期のダークホース(?)です。
けものフレンズ、EDで「のけものはいない」という歌詞があったりするし、個々の得意なこと苦手なことを見つめ直して「肯定」する構造になっているようですね。テーマ性をわかりやすく示しつつ、世界観の謎を導線とする構成が実に楽しいです。
— キト (@saikoro610) 2017年1月13日
そういえばけものフレンズなんだけど、これ真面目に面白いというか割と本気で泣けるんですよね。異なる能力を持った者たちが協力して難関に挑むとかそういう話に弱いんですよ。動物には動物の、人間には人間の得意分野がある。それを活かして敵を倒したり難関を乗り越えていく展開がいい。
— たかひろ@研究館 (@kenkyukan) 2017年1月25日
けものフレンズの面白さの源泉−RPG的冒険感覚について【ブログ更新】 https://t.co/CY7qbro5AW #けもフレ
— おはぎ (@ohagi2334) 2017年1月25日
けものフレンズは2010年代の究極のアニメになる可能性を秘めた作品
サーバルのかばんちゃんに対する態度が理解と寛容に満ちたものだったのはたしかに印象に残っている。表現がアレだけど、道徳の教科書に載っていいレベルでした。
— とるーあんと (@ninz51) 2017年1月16日
世界観を考察したり、楽しみ方はそれぞれなんだど、個人的には「キャラクターたちの優しさが限界突破している作品」だと感じていて、そこが一番の魅力かなと思っている。一話を観れば感じられると思うのだけど、基本的に「他者の個性を尊重し受け入れる」という姿勢が貫かれている。
きらら系のアニメについて、その視聴においてのストレスの少なさから「流動食」なんて形容をされているところを見たことがあるけど、けものフレンズはそれをさらに突き詰めて、もはや「精神カウンセリング」になっているのでは、と思ってしまう。この世界にずっと浸かっていたらストレスフルな現実社会には戻ってこれなくなるのでは…とか。
作品へのアクセスが以上に悪かったり(dアニメストアかgyao!で観れます)、他にも人を選ぶ要素があったりしますが、とにかく一見の価値ありです(感想じゃなくなってしまった)。あとサーバルちゃんめちゃんこかわいい。うみゃみゃみゃみゃみゃ!
まとめ
・とりあえず継続はこのくらい。グラブルはBSでは30日放送で、見てみる予定。
・個人的にこれは必須だな〜ってのはLWAとメイドラゴン。
・楽曲はメイドラゴンOPED、LWAのED。
…と、こんな感じ。負担になることのないように観ていきたいと思います。