M3-2017秋 感想戦 その1

 去る2017年10月29日(日)、M3という音系オンリー即売会がありました。かねてからその存在は伺っていていいなあそういうの行ってみたいなあと思っていたのですが、今回機会に恵まれたため参加してきました。いやまあ普通にシフトずらしてもらったんですけどね(忙しい中申し訳なかった…)。以下はその感想です。


・サークルチェック編
 イベント当日に慌てなくてすむように2日前に秋葉原の虎でカタログを購入(通販は大手は全滅していたためわざわざ買い出しへ…)。そしていざ! 憧れのサークルチェック作業!!  …と思ったのですが、ノウハウがまったくない。どうやれば効率的に好みのサークルを探せるのだろう… 一応ネットで検索すると試聴音源のまとめやらツイで自分がフォローしてる人の中からサークル参加してる垢を探してくれるやつやらが出てきたんですけど、時間ないし後者はなぜかぜんぜんヒットしないしで 最終的にカタログの後ろの方についているサークルキーワードリストから良さげなところを探す→検索・試聴という探し方になりました。なんか各サークルに自由に3つキーワードを出してもらってそれをまとめたものなんですが、まあだいたい自サークルの音楽性を表すキーワードを選んでくるので自分の好みの音楽を探すのにそれなりに有用です。


サークルキーワードリスト

 一応、カタログの出展サークル自己PRのページを見て探すのが一番メジャーなやり方なんですかね。でもこれ80ページもあるんですよ。特に書式とかが決まってるわけでもないし、正直見る時間や体力がないんですけど… さらーっと見た感じ半分以上は音楽性についての説明がないし(サークルのロゴマークみたいなのが一番多い)。そうするともうジャケ買いみたいな、直感に頼ったチョイスになっちゃうのでは……いやまあそれも悪くないんですけどね。
 まあでも次回以降は今回見つけた好みのサークルの新譜と関連サークルのチェックがメイン作業に入ってくるので…(けっこうツイッターで他サークルの宣伝してたりするんですよね) 作業量が減るわけではないですけどなんとなく方向性が定まった感じがして気が楽です。入場料(カタログ代)がかかってる以上戦利品は多いに越したことはないので、確定枠が増えることは単純にプラスでしょう(金銭面を度外視した意見)。


フンコロガシ……ですかね……

 とにかく、サークルの数が冗談でなく多いので、チェック作業は早めに始めた方がいいです。まあ早すぎてもまだ試聴音源がアップされてない〜とかあるかもしれませんが… ぶっちゃけ一般参加の人にとってはサークルチェックがM3というイベントの7割くらいを占めていると思うので 前夜祭に参加しているような気持ちで1〜2週間くらいかけてじっくりチェックすればと思います(長いな!)。ぼくみたいに2日前くらいになってから慌ててチェックしてるようだと焦りが先行してちっとも楽しくないですからね。「サークルチェックもイベントの一部!」という意識があるといいと思います。





会場へGO!編
 イベントの会場は東京流通センターというところなのですが、だいたいの人はまず山の手線で浜松町へ向かい、そこから東京モノレールへ乗り換えて会場に行くことになると思います。で、その東京モノレールなんですけど… センターのHPにあるように、 空港快速は「流通センター」駅に停車しないので注意してください。まあ自分がものの見事にこれでミスったんですけど。。



 モノレールの停車駅の表示が普段見慣れないものだったので間違えてしまいました。向かう方向は同じでも停まる駅が違うので要チェックです。ただまあセンター前を乗り過ごして空港を経由することのメリットが0というわけでもなく、どこかに旅行に行くときの(これから飛行機乗るのか…実感ないなあ)というあの感じがちょっぴり味わえるのと、センター前駅で降りたときにホームが混雑しないということがあります。M3で華麗なスタートダッシュを決めたい、という人は少し遠回りして空港側からセンター前駅に来るといいかもしれません。





サークル巡り編
 別段重要ではない人見知りマンの独り言です。



(このツイの中の試聴コーナーというのはこのページにあるCD試聴コーナーのことです。以下の記述はそれとは別の普通の会場というか、サークル出展エリアについてのものです。)

 ほとんどのサークルが音源の試聴に対応していると思うのですが、ここで一つ問題(?)がありまして、サークルのブースで音源を試聴するとき、自分の目の前にはそのサークルの人がいる、ということです。まあ実際にそのサークルの人間かは分かりませんが、少なくともほぼほぼ初対面の人間がいることは確実です。そのような状態で自分のいつもの感性が発揮できるか?ということです。家でリラックスしながら音源を聴いたときと初対面の人の前で緊張しながら聴いたときではおそらく音源から受ける感じが変わってしまうのでは?という。まあちょっと印象が変わるくらいならまだしも、自分の場合はその音楽が自分の好みかどうかまったく判断がつかなくなると思います。またそれとは別に試聴中・後のリアクションをどうするか、という問題もありますが(音源が好みじゃなかったときにどんな顔をする? そのまま音源を買わずにサークルを離れることができるか?)。

 自分は大勢の客の中の一人で 売り子さんもそんないちいち気にしないだろう、という意識でガンガンいこうぜ作戦がお祭り的でいいのかなーとは思いますが… まあ最終的には自分が苦しくないやり方でいけばいいと思います。自分の場合は試聴は家のリラックスした環境で済ませて、当日はひたすら購入に専念するのが楽かな〜…

 まあこういうイベントってアーティストに会える・直接メッセージを伝えられる貴重な機会でもあるので… トレードオフだなという感じです。特に結論とかはないです。





 長くなったので分割します。実際に自分が買った作品について書いた感想戦その2はこちら