直前に読んだ文章の影響について

 すごい背伸びしてる感じの表題ですけど、背伸びなんてしてるのが常態みたいなとこあるのでいまさらです。

 ここ二三日くらいのぼくが書いた文章が、明らかに以前と違うよね、というお話。たぶんリズムとか変わった。まあそもそも「説明」のところで「まだキャラが定まっていない〜」なんて書いてあるので、すでに言い訳みたいなものは用意してあった(意識して書いたわけではないですが)ということになりますけど。だからどうというわけでもないけどね。

 でなにが言いたいかというと、この自分の書く文章の変化が、直前に読んだ文章によってもたらされているのではないか、ということ。なんか仮説みたいになってますけど、これもうほぼ事実だろうなあ。またこれは文章に限ったことではなくて、「言葉」を介するあらゆる表現に言えるでしょう。

 原因は、「ぼくたちは言葉でコミュニケーションする」ということ。インプットもアウトプットも(思考も)同じ「言葉」を用いるからこういうことが起こる。流れとしては、なにか文章を読んだときに、その文章の持つ言葉のリズムだとか思考の流れだとかが自分の頭に残ってるんでしょうね。価値観とか中身的なものはそうそう変わらないとしても、言葉のリズムだとかのフォームや骨格といったようなものは残っていて、それが「言葉」を用いた出力を行うときに適用されてしまう。

 ここまで書いたけど、実際、自分の観測範囲で表現がよくブレる(雑な表現でごめんちゃい)自分のような人はそういない。たぶんみんなしっかりしてるんだろうな。逆に自分が人から影響を受けやすすぎるのか(特にツイッターからの影響は甚大。いやだっておもしろい表現する人いっぱいいるんだもん・・・)。
 といってもこれ、自分の場合はわりと無意識でのことだし、自分自身悪いこととは思っていないので今後も直らない(悪いと思ってないのに「直らない」なんて表現するのか)。でもなんかこの、「自分の表現のブレなさ」って、評価の基準としてわりと一般的なものになってるような気もするな〜。シリアスっぽいからこれ以上は考えないけどね。

 すげえとっちらかってるけど、「たぶんおれのキャラは今後も定まることはないんだろーな」って話でした。