ティアキンもあるけど引っ越しもあってそんなに音楽聴いてないです。
いやでも11月の下旬にティアキン始めて12月中旬にクリアして合間に引っ越しもこなすってすごくないですか? いやおれが暇人すぎるだけか… ちなみにティアキンはストーリーをクリアしただけでまだまだ無限に遊べる要素が残っています。
La Máquina De Hacer Pájaros『Películas』(アルバム)
一曲一曲お気に入り挙げようと思ったけどやったらほとんどの曲が挙がってしまったのでアルバム単位ということにします。
Sui Generis解散後、Serú Girán結成までの間にCharly Garcíaがやっていたバンド。シーンに詳しくないのであれですが、実力者が揃ったいわゆるスーパー・バンドだったらしい。Sui Generisから続く牧歌的な歌心に、「シティ」を感じさせる洗練されたアンサンブル。GenesisとSteely Danを合わせたような音楽です。多彩な音色を奏でるシンセがいい味を出していて、作品全体にカラフルさと柔らかさを加えている。
言及したバンド名から察せられると思いますが、この作品も基本的にはプログレッシブな出来栄えで、どの曲も濃いです。聴けば聴くほど…というやつ。しかし充実している。傑作です。個人的にはあたま3曲と終わりの3曲がお気に入りなのですが全部で8曲しかないので……それじゃもうアルバム単位じゃん、となりました。
Ragnarök / Promenader、Fabriksfunky、Tatanga Mani
from『Ragnarök』
ラグナロクという、オタクが好きそうな名前のバンドの1st(76年作)。ジャケット通りどこかひなびた、しかし幻想的な音楽。ギター中心のインストで、憂いを帯びたメロディーとナチュラルなサウンドメイクが嵌まっている。
引っ越ししたので免許証の住所変更しに警察署に行ったのですが、そこが最寄り駅からひと駅離れた場所で。最寄り駅はかなり栄えてる感じなのですが、そこからひと駅行っただけでもうすごく閑散としていて、こんなにギャップがあるのかと驚いたつい最近の記憶。無事に住所変更をして帰るときにこの作品を聴いていて、静かな住宅街と夕暮れ時というシチュエーションが合わさってめちゃしみじみとしてしまった。
佳曲揃いですが中でも#2「Promenader」は名曲だと思います。一度あたまにメロディーが浮かぶとしばらくリピートしてしまう。実家に帰省するときとかに流したらやばそう。
そんなところですね。消化しきれていないけど良さげだったのはFUSIOONとGilgameshの2nd、あとPhish『Junta』の後半部分です。作品のチョイスから伝わると思いますがOffice Chipmunkさん見ながらネット&音楽サーフィンしていました。定期的にやってしまう。充実した紹介記事とサブスクが揃うと無限に時間が溶ける。
次はもう年間ベストです。それまでに『Junta』は消化できないかもしれませんが今年分に入れはします。消化しきっていない今の時点でも十二分に傑作なので。。