Nav Katze [うわのそら]

うわのそら

うわのそら

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CD購入@Nav Katze『OUT』:今以上すべてが輝けばいいね。:So-netブログ
「Frozen Flower」 Nav Katze 1992年 - 失われたメディア-8cmCDシングルの世界-

本当は、ってのもおかしいな、予定としては、社会人として働き始めてからこういうブログ(毎回部ログと変換される)的なものを始めようと思っていたんですよ。というのも社会人になったら土日暇になっちゃうんじゃないの?って思ってて、いやほんとに暇になるのかはわからないんですけど、少なくとも以前のように友人と過ごす時間は減って、一人で過ごす時間が増えるのは確実なんじゃないかと思っていて。そのなんとなく寂しい一人の時間を埋めるのに、自分の場合はブログが合ってるんじゃないかと、それなりに前から思っていました。
それがなんでこんな微妙、というよりも何もないタイミングで始めてしまったのかというと・・・ 

いやまあ何もないんですけど、あえて言えば予想外に暇で魔が差した・・・って感じだろうか。古来から物事の隙間には邪気が入り込みやすいとされていて、今回は偶然出来た時間的隙間にふっと入り込んできたのでしょう、ぼくは魔が差してブログを始めてしまった・・・ 「邪気を前に慌てちゃいかん 更に邪気を呼ぶ事があるからな」「魔が差すなんてな誰にだってある そんな時落ち着いて流せるかが大切なんだ」というのはぼくの人生のバイブルである「もっけ」のおじいちゃんの台詞ですが。というかそもそも今回はぼく悪いことしてないですけど。

だめだだめだ長い長い、てかこんな前置きいらんだろなにかっこつけてんじゃ・・・(いやいや書きたいこと書きましょうよ)うぬぬぬ
とにかく、今回はこのアルバムね。あ、とりあえず今後のアルバムのチョイスについてですが、有名なもの・旬なものと、あんま有名じゃないんじゃない?ってものを交互に取り上げていくつもりです。
で、この「ナーヴ・カッツェ」、神経質な猫という意味らしいですが(ガッチャマンクラウズを思い出す)、有名なのか無名なのか・・・。多分、名前だけは見かけたことあるよって人、けっこういるんじゃないかと思います。というのも、aphex twinが彼女らの曲をリミックスしたことがあるので。というかafxだけじゃなくReload、Black Dog Productions、μ-ZiqAutechreなど錚々たる面子がリミックスしてるんですけど。

で、このアルバムですが、ちょうどロックからテクノに移る時期の作品のようです(1994年リリース)。「ハイテク・ガレージポップ」ですか。うんうん、そんな感じです。ぼくがこの「うわのそら」を棚に並べるとしたら、両隣に置く作品はstereolab [Mars Audiac Quintet]とcocteau twins [Heaven or Las Vegas]になりますかね(このチョイスにはけっこう自信があります)。ガレージロックとドリームポップを足して割ったようなもんですか。マイブラとかgalaxie 500とか好きな人も、もしかしたらいけるかもしれません。
個人的にはなかなか好きなグループでして、年に何回かは聴きたくなります。ボーカルが好きなのかなあ。最初期の作品も傑作らしいのですが、なんかプレミアついてるんですよね〜。は!


↑この一曲だけでも買っていいように思うんだけど・・・(うわのそらの曲は紹介しないんかい)

個人的には8.7ってのがしっくりくるんですが、さっき挙げた2作品のピッチでの評価と、またそのリリース年(1994と1990)を考えると、もっと上げてもいいのかもしれません。とりあえず。

9.0