アークナイツ『孤星』雑感想

 

 

 

 

 非常に評判の良いストーリーのようです。ということで文フリ翌日のナーバス期間に読みました。以下基本ツイ貼り。

 

 

 

 

 

 

 自分の中で特にSFって分野は論理にせよ物理的な物事にせよ「飛躍するもの」というイメージがあったので、孤星もそうなのかなと思っていたけどずっと丁寧な語り口でした。その分もろもろの説得力はすごくある。サイレンスの心の動きや……科学者たちの思想の強さも。

 

 出てきた情報的にメインストーリーすぎるこれ。ドクター関連の話がね…。それで配慮されたのかイベ終了後もストーリーはいつでも読めるようになる?っぽいのですが。

 

 

 なんというかこれからどんなストーリーが供給されてもテラ目線というかすごく俯瞰で捉える姿勢が入り込んでしまうような気がする(悪いことではない)。現場の人間目線も大事にしたいが。

 

 

 

 一日潰れました。

 

 

 

 

 ここまでが読んだ当日の感想。以下は翌日に生じた感想です。

 

 一人の天才が最終的にどこに行き着くのか、というのを描いていて。天才らしい終わりで、それ自体は非常に美しかったのだけど、それと同時にやっぱり「終わり」ではあるので非常に寂しい。そう、寂しいです。おれはもっとクリステンの活躍が見たい。

 クリステンの凄さが伝わるほどに喪失感や寂しさが強まって…。めちゃんこ切ないです。そんなに登場機会があったわけでもないんだけど、好きになっちゃってたし憧れてしまっていた。そんな存在が手の届かないところに行ってしまった。うぎぎ。

 とりあえず、今回のエンディングは今までのイベストで一番綺麗だったし、そしておそらく今後もこの美しさを超えるシーンはないでしょう。

 

 どっちの思想もわかる~ってなってて、だからそれらの衝突に対してなんか…シンプルに胸を痛めることしかできなかった。これはなんというかシナリオの読み味としては珍しいもののような気がする。たいていはどちらかの思想が倫理や合理の点で優勢で、だから読み手は心置きなく優勢の陣営を応援できる……という構図がストーリーものには用意されていると思うのだけど。読み手を屈託なく感情移入させる仕掛けとしてね。ただ今回はどちらの言い分も同じくらい……本当に同じくらい大事に思えて、だから読んでる間ずっと唸ってるような感じだった。

 そういう構図があったからこそシラクザーノや理想都市は読んでて盛り上がる場面でちゃんとぶち上がることができた。今回はあまりそういうのがなくて、味としては大人向けというか少し渋い感じでしたね。

 

 プレイヤーはこれまでずっとケルシー属するロドスの活躍や苦労を見てきたので、心情的にはやはりどうしてもサイレンスの選択を推してしまう。テラやべえ、という共通理解がありますからね。

 

 すごく考えがはっきりしていて、(こちらの利益にも繋がる)と判断したからこそすっぱりとドクターたちを解放してくれたんだろうし。良くも悪くも素直なんですかね。

 

 大統領も同胞っぽかったので、道を違えていることがはっきりと示されてまた若干寂しくもある。より良い道はないのか。

 

 これは妄想。

 

 

 

 

 

 ここからは他人のツイを貼ります。

 

 

 三体、たぶん最初の巻だけ電子で買ってある気がする(セールで)。そろそろ読もうという機運。

 

 新規勢が万全の状態で最速で孤星を読むために。

 

 

 あーあの描写ってそういう意味だったのか。自分はストーリー一気読みしたのでいろいろ取り逃していることがありそう。

 

 アステシアさんが今どうなっているか気になる。

 

 クリステン、今回で終わっても熱いし再登場したらしたで熱い。

 

 これが無料で全人類見られるのすごすぎるよ。

 

 めちゃいい。Jさんメインのギャグ調ストーリー読みたいぜ。

 

 

 

 

 

 アークナイツ神ゲー。みんなやれ。