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 昨日インサイド・ヘッド観てきました。おもしろかった(小並)
 ビビリではないけど、幸せになるため(生きるため)にはカナシミが必要なんだぜ、という。自分は子どもか大人か微妙な年齢・・・なんていってられないのかな、大人の自覚を持たなきゃいけない年齢なんですけど、今の時点で言えば、大人も子どももあんま変わらないな、と思う。いやまあこれが自分だけだったら大変ですけどね。臆病なのは昔から変わらないし、身体が大きくなっただけ(まあ身体もそんな成長してないんですけど・・・)。
 何が言いたいかというと、この映画は大人も子どもも楽しめるいい映画ですよってこと。ただ今の流れは「大人も子どももそんなかわらねーよ」っていうところからきているので、相当雑だし説得力ないですね。

 「ビッグデータ・コネクト」(藤井太洋)読みました。警察もの+ITという内容。キャラが立っている。全編通してぐいぐい読ませるのですが、代わりにラストのインパクトがちょっと足りなかったかな、という感じ。といって、あの流れでIT系でインパクトのあるオチって自分じゃ思いつかないんですけど。そもそも中身の仕組みは一般人にはわからないので(なにも知らない人が大量のコードだけ見てもなんかヤバそうってことくらいしか伝わらない)、わからなければ衝撃もなにもないだろうということで、そういう意味ではリアルといえるかもしれない。(ぜんぜん整理できてねえ。)
 といって、飽きずに一気に読み通せたことも事実であり、てかおもしろかったです。ドラマで見てみたいですね。



 今年もこの季節がやってきました。
WOLF RPGエディターコンテスト -ウディコン- / 力作フリーゲーム!
 今までは事後的に、上位作品だけてきとうにプレイしていたのですが、今年はちゃんと自分からプレイして投票したいと思います。
 今回は自分のお気に入りの川崎部さんのゲームもでるようで期待しています。もうプレイできるのですが、まだバグがけっこうあるようで、ちょっと待って来週にプレイしようと思います(作者は作品を上げてからもいろいろ修正・更新することができます)。

 今日は3作品プレイしたので軽く感想。

 「ニナと会話」
 会話したくて始めたけど、ゲーム部分があまり気持ちよくなくて挫折。マウスだけで操作できるなどUI部分は快適かつわかりやすい。ただしゲーム部分はちゃんと説明を読んだほうがいい。

 「4 you」

 これはおもしろかったです。「冒険者は森に強い」や「ふしぎの城のヘレン」にランダム要素が加わった感じ? ただ自分の場合、まったくハラハラ感がなかったので、そこらへんのゲームバランスを調整したら神ゲーになると思う。てかぜひ川崎部さんと組んでほしいですね。

 「fairy song」

 これはすばらしかった。ガチ感ある。あんまハードル上げてもあれなんですけどね。よくできた短編です。ゲーム部分は特筆するところはないのですけど(難易度はちょうどいいです)、やはり全体のまとまりですかね。
 全体にテンポがよくて、それがキャラのセリフにも及んでるんですけど、それのおかげで言葉がストレートに刺さってきます。切れ味がいい。エンディングの主人公のセリフにぐっときました。
 二時間ぐらいで終わるので(平日でもいける)ぜひプレイしてみてください。



 音楽話。あんまネタない。
 レディオヘッドの「the king ob limbs」を聴いた。結論から言えばちょうよかった。

 聴くのおっそいけど、いやこれはいいですよ。さすがです。今作の後半を聴いて、彼らのソングライティングはなんら変わっていない、枯れてなんかいないということを実感しました。彼らは音に対するセンスもずば抜けていますけど、もともとめちゃくちゃいい曲を書くバンドでもあるんですよ。こんなのと同じ時代に生きてるんですから、ちゃんと聴かなきゃあかんですね。



買い物記録
Radiohead [The King of Limbs]
Sonic Youth [nyc ghosts & flowers]
Metamatics [Spook Tinsel Shoal]
ゆゆ式 コンプリートコレクション(北米版)