ガチャを回させるのが上手いソシャゲの話(ブルアカのガチャを振り返る)

ギリッギリで引けた今年2月の限定ダブルピックアップ

 ブルアカの思い出話とガチャについてのどうでもいい考察記事です。

 

 

 

 

前段

 自分の話ですが、最近は並列でプレイしているソシャゲが増えてきているので、一プレイヤーとしては(プレイしているゲームの分だけ)ガチャを回す回数が増える一方、相対的にガチャ一回あたりの重みというかありがたみのようなものが薄れてきています。そんな中でもガチャの圧が強いというか、プレイヤーに上手くガチャを回させにきてるな~と感じられるゲームがあります。それは……

 


 ブルアカこと『ブルーアーカイブです。

 

 

bluearchive.jp

 

 

 最近ではミカという待望されていたキャラの実装、からのAppStoreセルラン一位でかなり話題になっていた(それ以外にも謎のミームや強力なビジュアルでたびたび話題になっている)ので、インターネットではかなり知名度が上がってきていると思います。

 

 そんなブルアカですが、個人的には「ガチャがけっこう過酷」という印象があります(最近はよく石を配ってくれるのでそんなでもないですが)。この記事では、ブルアカで今までに開催されたガチャを振り返りつつ、ブルアカのガチャのどこが過酷なのか、また過酷とはどういうことなのか、などについて考えていこうと思います。……なんとなく真面目なトーンで書いていますが、実際はただの思い出話なので気軽に読んでください。

 

 

 

 ということで振り返っていきます。WIKIページからピックアップ募集の履歴をペタリ。便宜上、6ヵ月分ごとにまとめてコメントを挟んでいくことにします。

 ……と思ったのですが、書いていたらめちゃ長くなりこりゃ終わらないなとなったので中止。作業の残骸はいちおう記事の一番下に貼っておくので興味があったら見てみてください。ここからは個人的なハイライトのみ、ポイントを絞って言及していきます。

 

 

 

 

 

ハイライトその1「初の限定ガチャ……に挟まった戦車」

以降、画像は攻略Wikiより(https://bluearchive.wikiru.jp/?%E5%8B%9F%E9%9B%86

 初の限定ガチャ、しかもダブルピックアップということでとりあえず1天井という感じでみなさん回したかと思います。実際自分も回して……アズサもマシロも(いまだに)非常に優秀なキャラなので引けてよかったなと思うのですが、そこに得体のしれない、T.S(タクティカルサポート)という新たなクラスのキャラのピックアップが続いたんですね。

 ブルアカに限りませんが、基本的にユニークな性能のキャラは引いておきたくなります。替えが効かないので。水着ヒフミは恒常キャラではあるのですが、この時点ではとにもかくにも性能がユニークで目立っていたので、強いかどうかは分からないけれど後で必須キャラになったら怖いのでなんとか引きました。

 ……からの再び限定のダブルピックアップ。おいおい攻めすぎだろ、と2周年を経た今振り返っても思ってしまいます。当然石は残ってないのですが、回さざるを得ない。自分は運よくヒナを引けたのですが、いや~イオリも引きたかったな(いまだに未所持)。

 

 

 

 

 

ハイライトその2「限定の裏に潜んだ人権」

 9月の終わり~10月前半にバニーイベントがあり(TLがバニーのイラストで溢れかえっていた)、ネルカリンの限定キャラダブルピックアップが開催されていたのでまずそこで一度プレイヤーは石を絞りつくされていたのですが、そこからひと月足らずで再び限定ピックアップ、しかもあの初音ミク!?ということでみなさんなけなしの石を消費してガチャを回したと思います。

 自分はその4ヶ月くらい前に開催されたガチャでコハルを引かなかったことをかなり後悔しており、個人的にヒーラー需要があったため、初音ミクのヒーラー+バッファーな性能を見て(渡りに船!)とばかりに引きにいきました……が、結果から言えばその直後に開催されたアコピックアップの方がゲーム内性能的にはよほど重要だったのでした。

 アコの活躍ぶりは凄まじく、総力戦では出番がないことがないレベル。しかし事前に発表されるテキスト情報からそこまでの強さを見抜けるほどのプレイヤーでもないので当時は普通にスルー(そもそも石ないし)。……そして自分と同じようなプレイヤーが多かったからか、1.5周年の際には選択肢にアコを含む指名チケットが有料で販売されたのでした。「アコ引けなかった人はここで買ってね~」と公式に言及されたわけではないのですが、バナー画像にアコが大きくフィーチャーされており、まあそういう意図もあっただろうなと思わずにはいられない。

 

 「ガチャを回させるのが上手い」「過酷」という意味では、バニーイベント→初音ミクコラボと、短い期間で限定ガチャが続いたことを取り上げるべきでしょうが、プレイヤーとしてはアコの印象が強かったのでこういう感じにしました。ハイライトその1もそうですが限定を連続させるの、ぶっちゃけ禁じ手。間に恒常を1,2回挟んでるのがもう、もう~~~~~

 

 

 

 

 

ハイライトその3「優秀・人気キャラの連発と迫る1周年の影」

 限定ではなかったにしろ、イベントボーナスあるしダブルピックアップだし……ということでそれなりに回ったであろう温泉イベントのガチャ(温泉チェリノ・温泉チナツ)。そしてイベント終了と同時に新たな温泉キャラのピックアップが始まりました。

 温泉ノドカです。HPが一番減っているキャラを自動でターゲットしてくれるため回復の無駄が出にくい、ということで普通に便利そうではあったのですが、同じくらい注目されたのが味方の攻撃力を上げるサブスキルの存在。この時点ではまだコタマとカリンしか持っていないサブスキル、しかもバッファーでもアタッカーでもないヒーラーが備えているということでかなり注目されていたように思います。

 でも来たる年末年始にはなんかありそうだしな……と警戒していると期待を裏切らない限定ガチャがやってくるという。そもそも好きなキャラだしイラストめっちゃいいしイベントボーナスあるし性能も強いしと引かない理由がありません。しかしまたその約一ヶ月後には1stアニバーサリーが迫っているという現実。絶対にまた限定ガチャが来る、それでも今、ガチャを回すのだ……ブルアカが好きだから……。

(一ヶ月後、1月の終わりに1周年記念の限定ガチャ(ワカモ)が来ます。自分は正月の限定ガチャで初めてブルアカに課金して正月ムツキを引き……それからひと月で石が回復するわけもなく、ワカモで再び課金します。なんと狡猾なガチャスケジュール…!)

 

 

 

 

 

 ここからしばらく(2022年2月~)は定期的に復刻イベント・復刻ピックアップが混ざるためわりと平穏な期間が続きます。7月終わりの1.5周年で水着ホシノ~水着イズナ・水着チセと限定ピックアップが続くのですが、その前の限定ガチャ(復刻)が4月で、そこからけっこう間が開けられていたので2021年ほどには過酷ではありませんでした。ホシノ→イズナチセは間に何も挟まない完全な連続でもあったので。

 今までの例を見れば察せられると思いますが、2週間~一ヶ月くらいの微妙な間を開けて限定が続くのが一番キツいんですよね(ここまでのハイライトはみんなそのパターン)。天井分の石が溜まりきらないうちにガチャにチャレンジしないとならなくなるので。それならば、まったく間を開けずに完全に連続させて開催された方がまだ気持ちよく課金できる。まあ個人差はあると思いますが。

 

 

 

 

 

ハイライトその4「過酷すぎるよ~(タイトル浮かびませんでした)」

 油断してるとこうやってね、攻めてきます。だから常に備えておかないとね……とはいってもこれはやり過ぎだろ。そもそもバニーの4体ピックアップがやばい……キャラ性能もそうですがそもイベントがかつてないレベルでおいしいこともあり、イベントボーナス目当ても込みで引きに行かざるを得ない。

 その後のアコ・ヒビキのダブルピックも強力ですね。ゲーム内性能で見ればバニーの限定ガチャと同じくらいの価値があります。とはいえどちらも復刻(アカネは新規でしたが)なので、古参の先生はまだ耐えられたと思います。

 が、そこからさらに限定を続けるのがブルアカ。容赦ねえ~~~自分は屈しました。いや屈するくらいで済んでますけどこれ新人先生たちはもはや息をしていないのでは? 晄輪大祭という長い期間をかけて盛り上げてきたイベント、ピックアップも人気キャラで攻めてきました。個人的には(デフォルトの)マリーのキャラデザの完成度はブルアカ以外のものも含めたあらゆるキャラクターの中でも図抜けていると思っていて……だから体操服Ver.も引きたかった……

 

 改めて見るとこれだけの濃密なピックアップが一ヶ月の間に行われたことが驚きです。たぶんここで全プレイヤーの石が一度尽きたと思う。さらにキツいのは(さらにキツいことがあるのかよ)、ユウカ・マリーの限定ガチャの2週間後にヒマリのピックアップが始まったことです。今回はアコのときとは違い、ちゃんとそのキャラがめちゃ強いことが分かっていました……が石がないので泣く泣くスルー。そして予想した通り、ヒマリは人権レベルの強さを見せつけていくのでした…… もしかしてこのときちゃんとヒマリ引いた人って全員課金して引いたのでは?(邪推)

 自分はいまだにヒマリ難民ですが、もしかするとまたアコのパターンと同様に、2.5周年でヒマリも込みの指名チケットが販売されるかもしれません。もう今からヒマリのドヤ顔が載ったバナー画像が想像できてしまう…

 

 

 

 

 

 その後は年末にまた限定ガチャ(ハルナ・フウカ)が開催されますが、それまでにしばらく復刻が続いたのでキツくはありませんでした。嘘、限定の前後に新キャラ(クリスマスハナエ・セリナ、ミネ団長)のピックアップが続いたので厳しくはあったのですが、それでもハイライトとなるほどではありませんでした。

 

 直近では2周年で待望のミカ!……に続いてメグカンナサクラコと新キャラが続き、ミカから一ヶ月後に再びトキ・ナギサの限定ピックアップ。ということでこちらも相当過酷なスケジュールだったのですが、2周年やらセルラン一位やらで石やチケットを相当配っていたので、過去ほどにはキツくなかった印象。さらには次はコユキをピックアップするからね!と次のガチャをかなり早いタイミングでお知らせしてくれたりと、若干プレイヤーに対して優しくなっているような……(幻想かも)

 

 

 

 

 

まとめとか考察

「ガチャの評価」

 ガチャについて考えると、評価の指標としては「渋さ」と「過酷さ」があると思っています。「過酷」ってワードがミーム由来なので使うのに心理的な抵抗がなくもないのですが、もう慣れたのでこのままいきます。

 

 「渋さ」は排出率まわり(天井含む)に対する評価で……例えばFGOなんかは普通に渋いと思います(☆5鯖が1%)。まあもうFGOはこの渋さが伝統になっている感もありますが。そもそもサービス自体が相当長く、だいたいのプレイヤーがすでに戦力を揃えているようにも思うのであまり問題ではないのかもしれないですが、新規勢はなかなか大変なのかなと思います(新規向けの施策も打ってると思いますが)。

 ブルアカは☆3が3%(1.5周年時に2.5%→3%に改定)で、確率自体はふつうだと思います(自分の観測範囲内の話)。天井が最初期は300で、これはさすがにキツくて、サービス開始約3カ月後という早いタイミングで200に調整されました。300は逆に買い控えが発生するような値だったのでしょう。それなりに石を配るようになった現在でも300は無理。

 

 「過酷さ」は基本的にはキャラの実装順やガチャのスケジュールに対する評価なのではないでしょうか。ガチャにおいて身銭を切るような事態になったときに過酷と感じるのではないかと思います。

 どのゲームもある程度のペースで無料でガチャを回せるリソースを配布するのですが、その「無料分のリソースで賄えないとき」に課金が発生するわけです。それがどういうときかというと、「自分の引きたいキャラが連続したとき」ではないでしょうか。

 

 「無料分のリソース」という概念が出たので少し話を巻き戻すと、ガチャの渋さの評価にはこの無料分のリソースがどれくらい配られるか、ということも考慮することができると思います。どれくらい配られるか……「ひと月にこれくらい無料石を配りますよ~」なんてゲーム側は教えてくれないので、なかなか考慮もできないのですが。そして、実際に測ったことはないので体感の話になりますが、FGOは実はこの無料石の配布量を考慮すると、ガチャはめちゃくちゃに渋いわけではないんじゃないかなと自分は思っています。(ゲームのコンセプト的に「最高レアが1%」という排出率を崩したくないため、無料石の配布量でバランスを調整しているのだと思います)

 

 

 

「目線の違い」

 前提の話になりますが、ガチャはプレイヤー側の利益と運営側の利益がせめぎあう領域で……プレイヤーが過酷と感じるガチャは、運営にとっては稼ぎ時というかまさに攻勢そのものになります。

 なので、プレイヤーがそのゲームを楽しめている・まだまだ楽しめそうな場合は過酷さも悪くないというか…… うまく言葉にできないのですが、Win-Winの取引になりますよね。運営は課金によってサービスを続けられるし、プレイヤーはより長く深くゲームを楽しめるし。なので、自分が好きなゲーム・楽しめているゲームについては、ガチャは少し過酷なくらいでちょうどいいのではないかという。

 

 

 

「ガチャを回させる・ガチャを盛り上げるには」

 前の前の段(「ガチャの評価」)の内容を踏まえるなら、「自分の引きたいキャラが連続したとき」に過酷さを感じることになります(単発で来てもプレイヤーが貯めている無料分のリソースで対応されてしまう)。それは言い換えれば、「いい流れを作ってうまくガチャを盛り上げられたとき」、ということになるでしょう。過酷さを感じさせるのも楽ではないのです。

 

 ここでは掲題の内容について①「プレイヤーに引きたいと思わせるキャラを作る」、②「それら(のガチャ)を連続させる」というふうに複数のステップに分けて考えてみます。

 

 まず①について。プレイヤーにキャラを引きたいと思わせるには、事前にそのキャラの魅力について、充分にプレイヤーに伝えておく必要があります。キャラの魅力について、とりあえず「ゲーム内性能」とそれ以外の「キャラクター性」に大別してみます。

 「ゲーム内性能」について。単純に、ゲーム内で強いキャラは魅力的という話です。イベントでのボーナスみたいな一時的なものもこっちに含まれるのかな。ですが正直、ゲームによっていろいろ異なってくると思うので具体的なことはあまり言えません。ただ一つ思うのは、この部分の調整はゲームバランスに直接かかわってくるので、できるだけ慎重になった方がいいということです。ゲームバランスはゲームとしてのおもしろさ、ひいては寿命にも通じる要素だと思います。なので例えば、はっきりと魅力的なキャラ……はっきりと強いキャラは、一連の流れの頂点など、ここぞという場面でしか実装しない方がいいと思います。散発的に強いキャラを出しちゃうとすぐにインフレしちゃうので…

 「キャラクター性」について。ビジュアル面の魅力は速攻で伝わるので無視してもいいですが、キャラの内面など、表に現れない・視覚で伝わらない部分の魅力は伝わるのに時間と手間がかかります。物語を作ってそれを体験してもらわないといけないので…。

 

 そしてここから少しずつ②の内容に入っていくのですが…… ①のキャラクター性の見えない部分については、伝わるのに時間と手間がかかる反面、「いくらでも盛れる」というポイントがあります。ゲーム内性能やビジュアルは、一度リリースされたあとでは調整するのが難しいと思います(ワンチャン景品表示法に引っかかる可能性がある)が、キャラクター性の見えない部分(長い)は後からいくらでも調整できるし盛れるのです。これは既に実装したキャラもそうですが、未実装のキャラにも当てはまり……このことがスケジュールの調整、つまり魅力的なキャラを連続で実装することに活かせるのではないかと。

 言ってしまえば、キャラクター性の見えない部分の魅力を充分に伝えるまで実装を遅らせる(魅力を充分に伝えたキャラから実装する)……みたいなことができるわけです。具体例を挙げるなら、それこそミカでしょう。ミカはたしかエデン条約編の1章(2021/05/27公開)から登場していますが、この時点で実装するのではなく、よりキャラにフォーカスされたストーリーが公開された(=キャラがより魅力的になった&それがプレイヤーに伝わった)タイミング……例えばエデン条約編4章が完結したタイミングなんかで実装した方がよりガチャは回ったはずです。……まあブルアカ運営はそこで満足せずに、さらに半年後の二周年という節目のタイミングで実装するのですが。しかし実際これでセルラン一位を獲っているのだから大したものです。

 クリフハンガー……というわけでもないですが、期待させる、引っ張るということですね。一度イベントで新キャラをフィーチャーしてすぐ実装、ではなく、その後も何度かストーリーで活躍させてから、満を持して実装……みたいな。アークナイツで言えばケルシーとか、最近ではそろそろ実装されるのでは?と噂されているムリナールなんかは見事にプレイヤーを期待させられていると思います。まあすべてのキャラをこういうふうに期待させてから出す、なんてのはほぼ不可能だとも思いますが。

 

 ただこのやり方にも難点があって、それは単純に忍耐が要求されることです。プレイヤー側はもちろん運営側にも。ただまあこれもバランスで、ある程度はこういった"溜め"による緊張もあった方がメリハリがついて良いのではないでしょうか。

 というか少し話がずれてきてるかも。もともとは「連続させる」ことについて話していたんだっけ。ある程度実装が遅れてもしっかりキャラの魅力は蓄積されていますよ、という感じです。なのでいい感じに実装の流れにメリハリをつけよう、みたいな……。

 

 

 

「ブルアカのガチャが過酷なのはすごいこと」

 ブルアカに限りませんが、ガチャが過酷に感じられることはすごいことなんだろうと思います。それだけ多くの魅力的なキャラを作れているということですから。そもそもの話、ゲームにハマっていないと課金してまでガチャを回したりしないのですが、その上でさらにプレイヤーはガチャを回すタイミングを厳選しています。微妙なキャラが続けば=ガチャを回さない期間が延びればその分プレイヤーの無料分のリソースは増え、課金は遠ざかります。定期的に魅力的なキャラを実装して無料分のリソースを吐き出させつつ、ここぞというタイミングで畳みかける、そんな綿密なスケジュール調整ができて初めてプレイヤーを課金させることができるのでしょう。

 

 なんて、ここまで偉そうに書いてきましたが素人の浅知恵なのであまり深刻に捉えないでください。しかしガチャうんぬんを抜きにしても、ゲームとしてここまで盛り上げられたブルアカはすごいと思います(自分以外にも往年のFGOを思い出したという人は多数いるでしょう)。

 

 最後に自分の課金のメモ。ハイライトその3で挙げた正月ガチャで初課金。続くワカモでも課金をして、ここで完全に懲りて、以降は「1天井分溜まるまではマンスリーパックを購入してよい」という自分ルールを敷きます。最初の正月ムツキでの課金が本当に精神的に堪えた。その後は安定していましたが、ハイライトその4で流石に石が尽き単発で課金……という感じ。

 で、せっかくなのでGooglePlayの履歴で見てざっくり計算してみたら……今までに累計で約49000円課金してました。うわ、思ったよりもしてる……ちょっとショック…… まあいいか、自分の課金があの素晴らしい体験を生み出す一助となったと思えば…(血涙)(おわり)

 

 

 

 

 

(蛇足)

振り返り記事の残骸

 まずは最初の半年(2021年2月~8月)。↑古~↓新。

拝啓、はじまりの季節へ ★3「シロコ」
★3「ホシノ」
リリース記念ピックアップ募集
赤の季節、黒の制服 ★3「マシロ バレンタインピックアップ募集
祭り囃子はしのぶれど ★3「イズナ」
★2「シズコ」
 
その味は身命を賭してでも ★3「ハルナ  
悪は一日にして成らず ★3「アル  
機械たちは旅立ちの夢を見るか? ★3「アリス  
共鳴する風信子 ★3「ミドリ」
★2「モモイ」
 
ご奉仕は火力支援のあとで ★3「カリン  
晴れのち失脚、所により大荒れ ★3「チェリノ  
夢を奏でる春告げのRPG ★3「ユズ  
花散らす仮面舞踏会 ★3「アズサ」
★2「ハナコ
 
淫らを温ねて正しきを知るっ ★3「コハル  
ひたむきな愛で紡いで ★3「ヒフミ  
ただ四囲は夢幻なりや? ★3「アズサ(水着) 期間限定募集
正しいは無限なりや! ★3「マシロ(水着) 期間限定募集
駆け出した向日葵の憧れ ★3「ヒフミ(水着)  
海統べる寄り添いの月光 ★3「ヒナ(水着) 期間限定募集
夏乱す容赦なき太陽 ★3「イオリ(水着) 期間限定募集

 

 

 シロコとホシノのピックアップで始まったんだな~と、最終編をプレイした後だと感慨深くなりますね。

 

 自分はそれなりにもったいない精神が強い人間で、ソシャゲもそこまで課金しておらず。ブルアカも初期からプレイはしていましたが、初めて課金をしたのは2022年に入ってからのことでした。なので2021年のガチャはそこまで固執せず(たぶん)、基本はゲーム内イベントのボーナス狙いでガチャを回していたと思います。

 

 ということで初めてまともにガチャを回したのは「祭り囃子はしのぶれど」のイズナだったかな。初のストーリーイベントで、イベントPtやらアイテムやらの獲得量にボーナスが付いていたと思います。同時に実装された☆2のシズコの声がかなり特徴的でネットで弄られていたような。

 

 次のハルナは……当時としては数少ない神秘属性のアタッカーで、さまざまなコンテンツで活躍してたので欲しかったですが石がないのでスルー。同様にアルもスルーして……

 次に回したのがアリスですね。初の武器種(レールガン)と言われたらプレイヤーとしては引かざるをえない……基本的にソシャゲってユニークな性能のキャラが出たら入手したくなってしまう。まあユニークというだけで強くない場合もあるのですが、アリスは総力戦でもある程度活躍するのでそれなりという感じ。

 

 続くミドリモモイも引きました。石が余ってたのかな。どちらも任務で超活躍する優秀なキャラですが、ダブルピックアップでなおかつ二人同時に編成するとボーナスがあるとのことでかなり惹かれましたね。さらにミドリはノーマルスキルで回復もできるということで、事前情報の時点でかなり魅力的に映っていました。

 

 カリンは回したかどうか覚えてない……。ですがガチャのタイミングとしては良かったというか、かなり需要は高まっていたキャラだったと思います。というのもこの頃は総力戦で貫通弱点のボスが多かったので(ビナーとケセド)。総力戦を抜きにしてもSpecial枠のまともなアタッカーということで高く評価されていたと思います。なによりサブスキルの「味方の攻撃力アップ」が当時は貴重でした。コタマとカリンしかいなかったかな。支援値とこのサブスキル目当てで、相性が悪い敵相手でも編成に入れる価値があったという。

 

 チェリノはイベントボーナス目当てで引きましたが、当時はここまで活躍し続けるキャラとは思っていませんでした。使いやすいEXとコスト回復力を上げるサブスキル。あまり固くないくせに射程のせいで前に出がちな問題がありましたが、装備のバッジが強化されたことによってさらに使いやすく…… 限定キャラとかではないですが、性能的にはかなり上位のキャラだと思います。

 

 ユズ~アズサ・ハナコは石の数的にもスルーしてたような。でも後者はハナコ引くまで回すみたいなことはしてた可能性はあります。絆レベルを上げるのには時間がかかるので、☆2であっても新しいキャラは早めに入手しておきたい思いがあります(実際回したかは覚えてないです)。

 

 そしてコハル。これはね~~~回しませんでした。なぜ断言できるのかというと、ここでコハルを引かなかったことを強く後悔した記憶がはっきりとあるからです。総力戦でヒーラーが重要な役割を果たすヒエロニムス戦がぼちぼち出てきたこともありますが、それを抜きにしてもヒーラーとしてかなり出番が多かった印象があります。ノーマルスキルで自動で味方を回復してくれるのが偉すぎる。

 

 ヒフミ……はスルー。超強い生徒以外は初期キャラは基本スルーですね。

 

 そして……ブルアカ初の限定ピックアップ。限定だけあってどちらも強力。(……ここまで書いて長すぎ~となり辞めました)