Balearicpark -Autumn2017- (2017/10/13)

 仕事のつながりで音楽好きな人と知り合いまして、その方から誘われてBalearicparkなるイベントに行ってきました。TOKYOに越してきてから初の音楽イベントとなります。今後はこういうイベントに行くことも増えてくると思う(たぶん)のでイベントメモなんてカテゴリを作りました。まあ熱い感想を書くことはそんなにないかもしれませんが、とりあえず記録を残していこうと思います。


「Balearic Park」が10月にWWWにて開催 Suzanne Kraft、Andras Fox、Lieven Martens Moana、Typhonian Highlifeが出演

 会場は渋谷WWW(ワールドスリーではなく普通にダブリューダブリューダブリューと読むそうです)。以前から名前は見かけていたけど行くのは初めてで、地図アプリを見ながら向かったら渋谷のユニオンのすぐ近くでした。

 その名のとおり、バレアリックな音楽性のアーティストが集まったイベントで、「DANCE AREA」・「AMBIENT AREA」と音の傾向で会場を分けていたのが特徴的でした。



 実はイベント当日までラインナップを確認していなくて、いざ見てみるとあのAndrasが出るという… まあいきなり言われてもいや誰やねん、てな感じだと思いますが、弊ブログでは去年の年間ベストで選出しているんですね。そんな彼の出演は20:00〜(DANCE AREA)と23:00〜(AMBIENT AREA)の二回。とりあえずそれを第一の目標として、20時まで橋本徹(SUBURBIA)のDJを鑑賞。よくコンピの監修で見かける名前だな〜くらいしか情報をもってなかったんですけど、アンビエントのお手本みたいなDJでとても楽しめました。環境音多めで、縁側で猫でも触りながら聴きたい感じ。どうでもいいけど会場にChee Shimizuが居たように思います。

 続いて本命のAndrasへ。時間がまだ早いからか客が5人くらいしかいな…かったのが最終的には満杯になってましたね。やっぱりこの人のどこか奇妙で軽やかな音のチョイスとすき間を大事にしたグルーヴ、そして反復と変化のバランスが自分好みですね。。

 そのまま続けてSuzanne Kraftに移行。自分的に彼は青いてるてる坊主みたいなジャケットが印象に残ってるというだけで真面目に作品を聴いたことはありません。直前のAndrasがわりと親密でリスニングの要素の残った、どちらかといえば小〜中規模のフロア向けのDJだったのに対してこちらはビート強めでどんどん上げていくスタイル。今までとのテンション的ギャップもあり、会場はとても盛り上がっていたと思います。またまたどうでもいいことなんですがおヒゲがチャーミングでした。

 22時からはAMBIENT AREAにてDolphins Into The FutureことLieven Martens Moanaのライブを鑑賞。一曲やって一休み&MC、そしてまた一曲…というようなスタイルでした。アンビエントというよりはシンセを使ったパフォーマンスといった感じ。コード感が希薄で個人的には少しとっつきづらかったかな。翌日仕事なこともあり、2、3曲聴いたら撤退。



 23時からはAndrasのアンビエントのセットがあり、自分の好み的にこれがたぶん一番楽しめたんだろうなーと思いますが、社畜故致し方なし。。(翌日5時起きですよ。。)その他chihei hatakeyamaやらhakobuneやら興味ありな人もいたのですが今回はAndrasを優先ということで… ともかく、音楽イベントが久々なのもありますが普通に楽しめたイベントでした。AMBIENT AREAは座ってリラックスしながら鑑賞できましたし…。誘ってくれた友人には感謝です。

 あと、ドリンクで注文したモスコミュールが普通に美味いことがわかったのが個人的な収穫としてありました(名前の頭の「モス」って言葉の響きからなんとなく苦いものを想像していた)。おしまい。