お気に入り曲まとめ(2017.3〜2017.4) パート1


 ひと月ぶりの記事になりました。二週間ほど肉体労働と風邪で身動きとれませんでした。
 肉体労働に従事するのははじめてだったんですけど、キツいですね、ふつうに。筋肉的な問題もありますけどそれとは別に腰の問題もあって。力を入れる入れないに関わらず、腰、曲げすぎると死にますね。どこでも力入れすぎると壊れるってのは感覚としてわかるんですけど、あそこは力を入れなくても長時間、または何度も曲げてると壊れますね。初日の作業終了後は直立してるだけでキツかったです。

 世間はGWで浮かれていますが、自分はいま人生の春休みを迎えているのでGWだからといって浮かれたりはしません。いつもと変わらない! とりあえず5月はプリリズ消化を目標で。ぼやぼやしてたらもう一ヶ月ちょいしか余裕がありませんね。ちくしょうfateシリーズ…





Beirut / Perth、Pacheco

 beirutのアルバム「No No No」を入手しました。全体で30分もない短い内容ながらよくまとまっていて、特に6曲目「Perth」以降の流れがとても穏やかで聴いていて癒されます。個人的には「Flying Club Cup」の頃の熱く歌っているbeirutが好きなんですけど、これはこれでよいです。









As One / Mihare、Soleil Levant、Asa Nisi Masa

Waiting For The Silicon Dawn - machinegunlistening
2014年 20選 | CDと日常
 アルバム「Reflections」より。ちょうど90年代はじめ頃のピュアテクノなんて呼ばれているような音楽にデトロイトテクノの風味を足したらこんな音になるでしょうか。羽のような手触りと浮遊感を持った美しい作品でした。









Pavement / Carrot Rope、Spit On A Stranger、You Are A Light、Speak, See, Remember

 アルバム「Terror Twilight」より。サウンド的にはまったく力みは感じられないんですけど、どの曲も絶妙に凝っていて、聴くほどに味が出てきます。わりと変なことしてるけどさほど違和感なく流れていく様子には神がかったバランス感覚を感じます。いい盤です。Carrot Ropeはみんなが認める名曲ですね。









Sufjan Stevens / Eugene、The Only Thing、No Shade In The Shadow Of The Cross

 ようやく消化できてきたスフィアンの2015年作「Carrie & Lowell」より。サウンド面もけっこう個性的だと思いますけど、やっぱ最終的には曲の良さですね〜。









The Hold Steady / The Swish、Barfruit Blues、Most People Are DJs、Hostile, Mass.

 今まで名前は知っていても聴いてはこなかったバンド、The Hold Steady。ふと見かけたローリングストーン誌の00年代の100枚に選ばれていたので聴いたんですけど、とてもよかった。4曲目までの流れはロック的に完璧です。









ギリシャラブ / 迷え悟るな、つつじの蜜、夜の太陽

 今のところ、妙にクセになる変な曲を書くバンド、というイメージなんですけど、たまに王道感のある曲が出るとすごくいい。今後も期待しています。









The Mountain Goats / This Year

 このバンド(ユニット?)も今まで聴いてきませんでした。いっぱい出てる中からとりあえず「The Sunset Tree」というアルバムを何度か聴いて、いいなと思えたので一安心。このアルバムに関して言えば、比較的シンプルなアレンジとパーカッシブなサウンドから醸される清涼感が魅力でしょうか。アコギとピアノがいい味出してます。









Blue Iverson / Coy Boy、Soulseek、Jenna_s Interlude、Fake Loathe

 また急にリリースされたDean Bluntの変名による小品。Lauryn Hillそのままなジャケットから想像されるように、ソウル・R&Bの方向に向かっているようです。リリースの仕方は超てきとうですがサウンドは一流で、一曲目からハッとさせられます(Frank Oceanを思い出したり…)。まっとうに成長してるなーという感じ。サウンドの洗練が進んできていますがアングラ感もまだまだ健在で、逆にどうやって両立してるんだ、という。
 とりあえず今作、ふつうに気持ちいいです。この方向性でちゃんとしたものが聴いてみたいですね。









Fp-Oner (A.K.A. Fred P) / Sleepless In Shibuya、Cycles Of Life

 4月に見つけた鉱脈としてFred Pというアーティストがいまして、まとめていくつかの音源を入手しました。とはいえまだまだ未消化で、とりあえずは2015年のFp-Oner名義のアルバムから。高品質なディープハウス。



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