日記(映画 聲の形、詩歌を嗜むReなど)

 三連休。嵐の前の。生活リズムは崩れましたがなかなか充実してました。


 土曜、お昼はなんかぼーっとしてましたが、夕方からは意を決して映画館へ。徒歩だと50分くらいかかるところなのでバスを使うのだけど、それが自分的にはかなり億劫でして。。
 とりあえず今回の目的はレッドタートル聲の形です。まずレッドタートルから。

 前にどなたかが「極上のアンビエントアルバム」みたいなことを言っていたんですよね。

 短いですが、こんな感じでした。そんなに語ることはないんですけど、いい作品でした。たぶん観るなら劇場での方がいいです。





 続いて聲の形。原作はかなり前に既読。

 会社の同期が観たと言っていて、そのときは特に感想は聞かなかったのだけど、こいつが観たならぼくも観た方がいいなと思って(謎の理由だ。。)観たんですけど、正解でした。


 隣のカップルも(なんか横の人、暑い…)と思っていたはず。

 思い込みだと、マイナス面を(無意識的に)見ないようにしてるだけ、というパターンもあるのでちょっと弱いのですけど。

 ちょっとずれますが、作品の甲斐性的な部分の話。どんな作品でも、個人的にはキャラクターたちには迷いなく突き進んでほしいんですよ。それで、できれば報われてほしい。どうしてかというと、見てるぼくらが勇気をもらえるから。ちょっと露悪的に書けば、ぼくらもそのキャラクターのように行動すれば報われるんじゃないか、と思えるから。
 でも原作ってそこが厳しめで、キャラクターはどれもこれも悩んでるし、その末の選択だって完全に報われているわけでもない。一番読者に優しいのって、キャラクターに一片の迷いもなく何かを断言させることだと思うんですけど、原作はそれを許さないんですよ。まあ言ってしまえばそれってただの思考停止ですからね。聲の形はそういう甘えを許さない。だから、ぼくみたいな、ふだん現実逃避のために作品に触れているような人にはなかなかとっつきづらいんですよね。実際、原作マンガ読み終わるのけっこう時間かかったように思います。
 劇場版でもその厳しさのラインというのは維持されているんですけど、ただ劇場版はお話の余地の残し方が抜群に上手くて、そのラインを維持しつつも観客が「これはハッピーエンドだった」と積極的に受け取れるようにもしてあるんですね。一言で言えば、原作よりも受け手に優しくなっているんです。明確にそうだと示されているわけではないけど、観客が「そう」だと信じられる余地を残している。

 まあぶっちゃけ好みの問題ではあるんですけど、自分は劇場版の方が好きです。観終わったとき、自分も許されたような、生まれ直したかのような感覚がありました。原作であればそんなの勘違いだ、つって一蹴されるんでしょうけどね。

 調子に乗って思わず殴り棒にしてしまう。

 京アニ作品とか多分ここ1年くらい観てないと思うんですけど。絶対観た方がいいんですよね。単純にクオリティが高いから。

 パンフレットを見てのつぶやき。


 とにかく最高の作品でした。劇場で観れてよかったー! ポイントは、将也のヒーローものとして観れるようになっていること、ハッピーエンドと取れるようになっていること、でしょうか。本当に、万人に観てほしい作品です。





 唐突なFGOの思い出。

 相変わらず楽しませてもらっています。ジャルタは! 出ませんでした!!!





 最後に神ゲー報告。「詩歌を嗜むRe」をクリアしました。

(問題あったら連絡ください。削除します。)

 うおおおおこんな作品があったのか。ツイッターに感謝です。こういう作品に出会うために生きていると言っても過言ではない。昨日10時くらいから始めて、結局そのまま朝の4時ごろ、クリアするまでプレイしてしまった。いや、話を進める手が止まらなかったんです。
 とにかく30分だけでもプレイしてみてください。おもしろさは保証しますんで。よろしく!